カノジョ+ジマン(完)【黒尾鉄朗】

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ガチャと部屋のドアを開ければ、Aが、、、

「だだいまー…？？」


当たり前だけど“おかえり“って返ってくる訳もなく


「だよなー…」


あぁ寂し…


ちょっと前までこの部屋で1人だなんて普通だったのに、Aが来て2人で暮らし始めて、、、


Aの存在ってでけぇんだなぁと思いながら、いつもならすぐ片すスーツを今日はまだ着たままソファにボフっと座る

するとポケットに入れたスマホがブルブル震えて着信の合図が


A！？っと期待を込めて見た画面には、“本田“の2文字


「ﾁｯ…もしもしー？」

「今お前舌打ちしただろ！？」

「…用はナンデスカー？」

「ったく、、、さっきあげたコーラあんじゃん？」

「うん」

「今すぐ飲んで。あ、五分以内に一気ね」

「は！？今から！？」

「うん」

ほら早く早くと急かされ、分かったよと電話を切って蓋を開ける


サイズちっちゃいけど、、、、
飲んだ後絶対苦しいやつ…



「とんだ誕生日じゃん」

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