検索窓
今日:9 hit、昨日:1 hit、合計:244,149 hit

23 ページ23

『そうだね』


何となく気まづくて頭を夫の肩から起こす


「…見たでしょ?僕のタブレット」


ここで“見てない“って言っても嘘だとすぐバレるだろうから正直に言おうと思う


だけどいつから気付いてた?


バレる素振りはしてなかったと思うし、好みを打ちまくったメモという名の爆弾を抱えてる間はスマホを肌身離さず持ってたし


『うん、見た』


「とりあえず僕の話聞いてくれる?」


『分かった』


どんな理由(弁解)言ってくるか聞いたろうじゃないの









「僕ね、Aに嫉妬して欲しかったんだ」


『うん…』












え?





嫉妬?





『んん“っ!?』



首が折れそうな勢で隣に座ってる悟の顔を見る



「私だけみててよ!って慌てるAがみたくて」



『ちょっと待ってお兄さん』



『物足りなくて見てたとかじゃないの?』



「サイト開いただけで動画は見てないよ」


元々Aに誤解を与えるためだけに用意しただけだし、あと他の女に興味ないと言う夫




「あの画面見れば少し動揺してくれるかなって。でもやりすぎたよね、ごめん」







『そんな…』

24→←22



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (123 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
374人がお気に入り
設定タグ:呪術廻戦 , 五条悟
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:雨宮Uki | 作成日時:2021年1月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。