４.真選組 ページ5
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総悟が部屋を出て数分後。
お盆を持って部屋に入ってきた。
沖｢飯でさァ。感謝しろィ。｣
『か、感謝する…！感謝感謝！』
沖｢ったく…｣
俺の前に置かれたご飯は、そこそこ量があった。
中ぐらいのおにぎり2つに汁物。
オマケに焼き魚。
一週間何も食べてない俺にはご馳走。
さらに大好物の焼き魚。
最高…！！
『いただきますっ！』
ムシャムシャと総悟のことなど気にせず食う。
沖｢おま、どんぐらい食べてなかった？｣
『一週間！』
沖｢…まじかよ｣
あっという間に平らげ、総悟は空の皿を見て呆れていた。
？｢ん…総悟っ？！って、起きてんなら知らせに来いよ！！｣
襖が空いたと思ったら黒髪Ｖ字ヘアの男が入ってきた。
沖｢ちっ…｣
？｢……ハァ。で、どうだ調子は｣
『え、ばっちり。よく眠れたしよく食べれたし』
？｢…これお前が食ったのか？｣
『うん』
？｢誰が持ってきた？｣
『総悟』
？｢…総悟？！お前どういう風の吹き回しだｯ！！｣
沖｢別に、気分でさァ。｣
？｢気分ってお前…。成長したな｣
沖｢土方さん早く帰ってくれやす？｣
？｢帰れるわけねぇだろ！！ったく、｣
『仲悪いの？君ら』
俺の問いに二人はすごいスピードで頷いた。
仲良いのか悪いのか…。
？｢俺は土方十四郎。おめェは？｣
『瞬火A。ところで俺もう帰っても良い？』
沖｢近藤さん来るからもうちょい待て｣
『こんどーサン？誰それ』
土｢近藤さんな。真選組の局長だよ｣
『ほう。偉い人ってことね』
？｢おっ、起きてんじゃねーか。ぐっすり眠れたか？｣
襖から上半身裸の男が満面の笑みで部屋に入ってきた。
『…にゃにこの人こわい』
沖｢…近藤さんでさァ｣
『こっ、近藤さん』
近｢あぁ、俺の名は近藤勲。君は？｣
『ま、瞬火Aですにゃ…！』
近｢そうかそうか！よろしくなAくん｣
『よよよよろしくお願いします』
差し出された手を握る。
こわい…！！怖すぎる…！
上半身裸だってことに気づいてないの？
なんで初対面の人にそんなオープンなの？
なんなのこの人…！
沖｢近藤さん、Aが怖がってまさァ。｣
総悟が俺の頭をポンポンと撫でて近藤さんに注意した。
近｢あぁ、すまんすまん…！ついさっきまで稽古しててな｣
土｢だとしても服ぐらい着てくれよ｣
『……稽古？強いの君ら』
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琉樹 - めっちゃおもしろいです！！更新楽しみにしてます！！頑張って下さい！！ (2019年8月5日 18時) (
レス) id: 8239e5b652 (このIDを非表示/違反報告)
クミコさん - あいあむ更新待ち。早く書いてくだせぇー旦那ぁぁぁー← (2019年7月17日 0時) (レス) id: 6cd51c2a27 (このIDを非表示/違反報告)
名無し先生@男主製造者(プロフ) - 白昼夢さん» コメントありがとうございます！面白いだなんて…勿体無いお言葉です…！更新もう少しお待ちください(;; (2018年3月25日 1時) (レス) id: 7c6295ab3b (このIDを非表示/違反報告)
白昼夢 - とっても面白いです！！夢主が可愛い…！！更新頑張ってください！ (2018年3月24日 11時) (レス) id: 03cd751316 (このIDを非表示/違反報告)
名無し先生@男主製造者(プロフ) - nerumaさん» ほんとですか(号泣)嬉しいコメントありがとうございます！！ (2018年3月11日 10時) (レス) id: 7c6295ab3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無し先生＠男主製造機
| 作成日時：2018年1月13日 5時
