【○魂】気まぐれ猫を飼いたい俺ら【男主】

２.未確認生物(沖田side) ページ3

(沖田side)

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今日も今日とて変わりなく見回りをしていた。


…が、

団子でも食おうかと寄った甘味屋に見たことのない人間…猫がもたれかかって寝ていた。

着ている着物は汚れて目の下には薄らと隈がある。


沖｢……なんでィこれ…かるｯ｣


とりあえず連れ帰ろうとおぶったは良いものの。……軽い。

ま、何はともあれコイツが何か情報を持つ天人なら見つけたが吉。


俺はジロジロと見てくる周りの視線を気にせず屯所に向かった。


..



屯所に着いたらそのまま近藤さんの部屋に直球した。


沖｢近藤さーん。失礼しやーす｣


近｢…お、総悟か！珍しいな｣

沖｢近藤さん布団ありやす？｣


近｢…ん？お、おうあるが…ってその子｣

沖｢あぁ、コイツ道端で寝てたんでさァ。珍しい天人だったんで連れ帰ってきやした。｣


近｢そ、そうか。とりあえず寝かせてあげるか。布団用意するから待っててくれ｣

沖｢へい｣



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