独占欲２． (ページ15)

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６５．ページ15

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織山 side

ドアを開けると

深田がAを抱きしめていた

んで、深田がAを抱きしめてんだよ

早く離れろ

深田「Aちゃん…離れよっか

王子様がお迎えに来たから」

王子様ってなんだよ…

『えっ？』

Aはゆっくりこちらを振り向いた

織山「A行こう」

俺はAの手を握り、生徒会室を出た

行き着いたのは、4階の緑廊下にある音楽室

新しい音楽室が出来てからは使われなくなった

ここは俺専用の部屋

鍵も俺と檜山しかもってない

先生ですら、持っていない

織山「A」

俺は優しくAを抱きしめた

織山「光輝と……キスしたんだ」

『うん…』

織山「……バカ」

俺はそう呟くと、Aの唇に自分の唇を押し付けた

息ができないくらい激しいキスをし舌を絡めた

絡めてると、遠慮気味にAも舌を絡めてきた

それが、すげぇー嬉しかった

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