ズポッ…ｽﾞﾙﾙﾙﾙﾙｯ ページ8
マァ、今言っても信じそうにねーけどさ
「ンプッ!ンム―――っ!!!」
ボゴボゴボゴッ
「な、マーモンさん!?」
「ムムム!!やめろ、死ぬっ!死ぬ―――っ!!」
風船みたいに膨らんでるぜ
「君の敗因はただ一つ、僕が相手だったことです」
「ギャッ!!!!」
ドンッ
「…爆発しちゃったね…」
「そ…そんな!マーモンさん!?」
なーんか、ホントむくみ顔がカッコよく見えるんだけど?
おじさん、まともなとこあったんだな
「これで……いいですか?」
お、いつの間にかリングが一つになってるし
「………霧のリングはクローム髑髏のものとなりましたので、この勝負の勝者はクローム髑髏となります」
チェルさんらだけでなく、コロネロさんとか堕王子とかもかなり驚いていた
つーかアルコバレーノ倒したってことはこの時点でむくみ顔の実力、相当強いって事か?
(そしてその強さが普通の感覚になってるオレたちも実はアルコバレーノに匹敵した強さ…なのかも?)
母さんとか洋爺が身近にいたせいで、あんま自分が強くて有頂天になるって経験無いんだよなー
マァ、親とはかくあるべきだよね
常に子供の慢心を抑えるっていうー
そんなことを考えていると、ツナ缶と空がそこまでしなくても…!と異議を申し立て、それをむくみ顔とAが撃退していた
「この期に及んで敵に情けを掛けるとは…どこまでも甘いですね」
「…マーモンさん死んでないよ…。逃げる分の力は残してたから…ちゃんと逃げてた」
その言葉に安心する親子
ところが
「……ゴーラ・モスカ、争奪戦後マーモンを消せ」
「ええ!?」
(あ、でも制裁を加えるってだけだよね…?)
ザンザスさん厳しーい
「シュコー」
…アレがオレの上司だなんて認めねェぞ
弱い奴に着く気ねぇもん
「まったく君はマフィアの闇そのものですね、ザンザス」
するとむくみ顔がザンザスさんに話しかけた
この2人接点なくね?
「君の考えている恐ろしい企てには、僕すら畏怖の念を覚えますよ」
(((恐ろしい企て…?)))
なんか企んでんの?
マフィアらしい恐ろしい企て、ねェ?
(企てって…ザンザスさん、そもそもなんでリング争奪戦なんてやってるんだろ…?それと関係あるのかな…)
(……何が…あるんだろ)
マァ、今考えても分かんないし
「ただ一つ…君より小さく弱いもう一人の後継者候補をあまりもてあそばない方がいい」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 72人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アオイ(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!紀はサボってスイマセンでしたm(__)m (2014年1月17日 12時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってくださいっ！応援してます！ (2014年1月16日 2時) (レス) id: 3e542cf751 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 凪さん» ありがとうございます！大空戦も中盤です！ (2014年1月12日 21時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 凄く面白いです！！これからも頑張ってください！これからの展開が楽しみです！！応援してます♪ (2014年1月12日 19時) (レス) id: 5deb49def2 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鎖龍さん» さぁ〜？ｗｗ (2014年1月12日 10時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年12月14日 23時
