そ、そうだよｎ… ページ33
「初代プリーモは、宿題から逃げたんだよ」
「「…は?」」
宿…題?
「初代プリーモは戦闘も強かったし、ボスとしての器も大きかった」
そ、そりゃあボンゴレを作った人なんだし…
「でも、書類仕事は苦手だった」
「そうなの!?」
嘘―――っ
「だからGさんとか、Dさんとか、セコーンドさんとか…周りの人からいっぱい書類という名の宿題を出されて、ある日キレちゃった」
「き…キレたとはまさか…」
「うん…。それで初代プリーモは逃げて日本に帰化しちゃったんだよ」
つ、つまり…
「たまった宿題を片付けるのが嫌で…日本に?」
「そう。…だからセコーンドさんは全てを押しつけられて、怒りっぽくなって…そして憤怒の炎が生まれたんだよ」
その血が俺や父さんの中にも流れてるの―――――!!?
(い、偉大なボンゴレを作った初代ボスがそんな方であるはずは…っ)
そんなぁ…
「テメーら信じすぎだぞ」
「え?」
「嘘に決まってるじゃん…」
「嘘なの!?」
こんなタイミングで嘘つくなよ――――!!
「試してみるか?貴様の炎と俺の炎、どっちが強いかを」
「なに?」
慌ててスクリーンに視線を戻すと、父さんがザンザスさんを挑発していた
フワッ………ボウッ!/
「ガチンコか!」
「ふはは、どこまでもカスが!!」
憤怒の炎を真正面から!?
「それほど消えたきゃ…かっ消えろ!!!!」
カッ!!!!
うわ、すごい風圧が!
ゴッ!!!
へ、この音って…
「やったぁ!」
「こいつぁ…」
「沢田殿の炎が、ザンザスの炎を上回りました!」
父さん凄い…!
憤怒の炎を避けるだけじゃなくてこんな風に相打ちで消し去ることが出来るなんて…
「修行の成果だな」
「総合的な破壊力はザンザスさんが上…でもマグロはそれを一点突破することで穴を作った」
「これなら…!」
でも、ザンザスさんはまだ武器を使ってない…
もし使われたら…
ドンッッ!
「くっ!!」
「炎のシールドを突き抜けたぜ!!」
懸念通り、土煙の中から発射された炎の銃弾が父さんの腕を掠めた
「…………カスごときに武器を取るとはな」
「ザンザスも武器を使うのか。しかもアレは七代目と同じタイプ…」
セッティモさん?
「二代目の炎に七代目の銃…こいつは凶悪な組み合わせだぞ」
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アオイ(プロフ) - 夜桜さん» ありがとうございます!紀はサボってスイマセンでしたm(__)m (2014年1月17日 12時) (
レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜(プロフ) - 面白かったです！更新頑張ってくださいっ！応援してます！ (2014年1月16日 2時) (レス) id: 3e542cf751 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 凪さん» ありがとうございます！大空戦も中盤です！ (2014年1月12日 21時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - 凄く面白いです！！これからも頑張ってください！これからの展開が楽しみです！！応援してます♪ (2014年1月12日 19時) (レス) id: 5deb49def2 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 鎖龍さん» さぁ〜？ｗｗ (2014年1月12日 10時) (レス) id: 75557f8640 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アオイ
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yumenusi202/
作成日時：2013年12月14日 23時
