携帯獣疾風伝【ポケモン×戦国BASARA】 (ページ14)

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１３話闇に染めん Part2 ページ14

袴を来た少年(?)は私の前に来て言った。

「うちの友達に手ェ出すなやボケェ」

…友達？
え？私今この人に会ったよ？
知らない人だよ？
私この人初めて見たよ？
見た瞬間友達成立すか⁈
…きっとお人好しなんだろうなー(^^;;

私は少年(?)に苦笑いした。

「アンタら…仲間か！旦那に何をするつもり？」
「いやなにも？」
「…」
「いや、本当だから。さっきの膝キックも緊急回避の一つだから。」

え、ちょ、君。
こんな危険な人に膝キックしたの⁈
しかもそんな軽い気持ちで大丈夫なの⁈

「佐助、某は空気になったのか？」
「旦那は黙ってて。」
「う、わ、わかった。」

真田さん、可哀想…。

「…こっちも用事ってもんがあるんだ。早く
白状してくれないかな？」
『だから白状って言われても…』

「おう？用事？かすがさんと逢引でも？」
「ち、違う！/// 」
「おーかすがさん愛がパネェっすね！」

なんか、私と真田さんが空気になってる気がする…

「そろそろ時間が時間なので帰りますーー」
「うん早く帰って。」
「また遊びに来るぜーー」
「うん、次遊びに来たら殺すね。」

「じゃあ行こう！」
『え、ちょ…っ⁈ 』

「じゃあ行こう！」=空を飛ぼう=ポケモン出して

少年(?)は懐からハイパーボールを取り出し
ラティオスを出した。

「き、君もトレーナーだったの⁈ 」

「うーん…まぁそんなところかな。」
(説明面倒だし)

さっきの…佐助？さんが言っていた「仲間」。
今納得。(￣▽￣)b

『チルタリス！』
「チルー」
「うわぁ！可愛い！うちチルタリス本物見たの初めてだよ！」

ともかく、謎の多い彼でした。

(…うち、女。)
(え、…ゴメン。)

訂正します

ともかく、謎の多い彼女でした。