日常2【青城】【ハイキュー】

69.日常 ページ21

さて、最後の1人。でも、松川さんには実は負けてるんだよなぁ。松川さん、数学98点ですって。凄すぎる。

松「さ、どーする？」

『じゃあ、今日の夕飯、付き合ってくれませんか？』

松「お、いーよ。何食べたい？」

『ついてきてください。』

松「おっけー。」


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松「…Aの家？」

『ご飯作るんで、食べていってください。』

松「え？それじゃ、俺へのご褒美になっちゃうよ。」

『あ、よかった。ご褒美になります？』

松「？なるけど。」

『私、松川さんには負けてるじゃないですか。だから…なんとゆーか、その…』

松「…なるほど。」

『だから、どーぞ！』

松「じゃ、遠慮なくお邪魔します。」

『すぐ、準備するんで。』


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松「ご馳走様。あいかわらず美味しかった。」

『そう言ってもらえて良かったです。』

松「また、賭けしよーね。」

『え、嫌ですよ。』

松「また、ご飯食べたいし。」

『すでに勝利宣言してる人とは絶対にしません。』

松「残念。」

『でも、ご飯はまた食べましょうね。』

松「え、」

『松川さんなら、いつでもどーぞ。』

松「え、それって…」

『なんだかんだ、本当に嫌がることはしないですしね。お兄ちゃんって感じで。』

松「まぁ、そーだよな。」

1人ご飯より2人ご飯。誰かと食べる方が美味しい。

何はともあれ、無事に終わってよかった。もう二度としない。



私の日常…勝負は勝負。

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