検索窓
今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:2,603 hit

これからのことや ページ7

今日は朝から市中見回りと隊士たちが町中に貼ったビラの回収に総悟と土方さんの三人で来ている
 
なんでも、近藤さんが喧嘩に負けてその相手を探しているらしい

沖「なんですって? 斬る?」

土「ああ、斬る」

『土方さんはすぐ斬るとか死ねとかいうよねー』

土「死ねは言ってねぇーだろ」


沖「そこまでせんでも、適当に連れていけば隊士達も納得しますぜ」

『この人とかどうですか?w』

私は白髪のおじいさんに木刀を持たせた

土「ジーさん、そいつの頭かち割ってくれ」

おじいさんから別れてしばらく歩いていると
頭上から懐かしい声がした

?「おーい、兄ちゃん危ないよ」

土方さんが上を向くと大量の木材が落ちてきた

土「うぉわァァァ!! あぶねーだろーが!」

?「だから、危ねーつったろ」

上にいた人が降りてきたので私はとっさに総悟の後ろに隠れた

沖(?)

そのひとはヘルメットを取りながら近づいて来た

土「お前はあの時の!!」

?「ああ!! 多串君かー すっかり立派になっちゃって」

土方さんが話している間も私はずっと総悟の後ろに隠れていた。

しばらくするとその人は屋根の上に上がって行った

沖「どーしやす多串君 行っちゃいましたよ」

土「誰が多串君だ」

土「総悟 ちょっと刀かせ」

『多串君』

土「なんだよ! オメーまで!!」

『私の刀使ってください』

私は土方さんに刀の柄に蝶が掘ってある刀を渡した

土方さんは刀を受け取ると屋根の上に上がって行った

沖「どうしたんでぃ優 自分の刀貸すなんて、いつもは誰にも貸さねーのに」

『ちょっとねー』

沖「まーいいでさぁ、優行きやすぜ」

『どこに?』

沖「高みの見物でさぁ」

そう言って歩きだす総悟について行った

誰と出会うのかも→←紙切れの束



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 8.7/10 (7 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 真撰組 , 元攘夷志士
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:抹茶タルト | 作成日時:2016年3月31日 9時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。