1-Aの少女【ヒロアカ】 (ページ6)

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入試試験2 ページ6

マ「ヘイ！女子リスナー！！」

試験会場に向かっているとプレゼント・マイクに話しかけられた

『ひざしさん！久しぶりだねー』

マ「ノンノン、ここではプレゼント・マイクな女子リスナ！！」

『そっか、ひざしさんも先生だったね』

マ「シビィーーー！！そいえば雄英の推薦蹴ったんだってなAちゃん」

『まーね』

マ「回りに何か言われたのか？」

『違うよ、自分の意思で一般で受けたいと思ったの』

相「お前らこんなとこで何やってんだ」

ひざしさんと話していると消太さんがやってきた

『消太さん！！久しぶりー！！会いたかったよー』

相「俺もだよ、それよりAは試験会場だろ、はよ」

『ほんとだ急がなくちゃ、またね2人とも！！』

マ「がんばれよ」

私は2人に別れを告げ急いで試験会場へと向かった

相「Aと何話してたんだ」

マ「推薦のこと、特別扱いで推薦もらったとか、言われたのかと思ってよ」

相「別にあいつを特別扱いして、推薦出したわけじゃないさ、あいつの実力みてんだ」

マ「それは、わかってるけどよ。みんながみんなそう思うとは限らないだろ」

相「まーな」

2人はAの走って行った方向を見つめながら話していた

相「お前も会場行けよ」

マ「そーだったぜ、また後でなイレイザー」

―試験会場―

試験会場に着くと門の前は沢山の人であふれていた

『わー、すっごい人』

マ「はい、スタート！！」

周りの人が唖然とする中Aはマイクのかけ声と同時に走り出した

マ「どうした？実戦にカウントなんざねえんだよ！」

試験会場に入ると早速仮想ヴィランが襲いかかってきた

『わーお、怖いなぁ』ニヤッ

私は、自分の影から木刀を取り出すと仮想ヴィランに向かって振り下ろした

仮想ヴィランが次々と行動不能になっていく50点を稼いだ辺りで、私は一度足を止めた

『ふぅー少し疲れた』

ドッガーン

一息ついていると突然大きな音が辺りに響いた

『あれが、0Pのヴィランか、大きいな』

マ「残り1分をきったぜ！！」

大型ヴィランの登場に周りの人々は反対方向に逃げ出す

『これは、私も逃げた方がいいかなぁ』

Aも大型ヴィランから、離れようとしたその時
大型ヴィランの壊した瓦礫の下敷きになっている男の子を見つけた

『くそっ、間に合わない』

(あの子を瓦礫から助けている余裕はない、助けるにはヴィランを壊すしか)

私は木刀を投げ捨てると大型ヴィランに向かって走り出した

――次行きます――