検索窓
今日:21 hit、昨日:13 hit、合計:92,513 hit

USJ2 ページ31

消太さんが教室を出て行くと、私の周りにクラスメート達が集まってきた

蛙「大丈夫?Aちゃん」

上「大丈夫か?」

轟「暑いなら、冷やすか?」

『大丈夫だよ、ごめんね皆迷惑かけて、』

私は笑いながら言ったが、ちゃんと笑えているか不安になった
皆が心配そうに私を見つめる中、飯田くんは

飯「とにかく、Aくんを保健室に連れて行くから皆道を空けてくれ、」

と言って、私を抱えようとしたが、

勝「俺が連れて行く、」

勝己はそれだけ言って、飯田くんから私を奪った

飯「爆豪くん、相澤先生に頼まれたのは僕だ」

飯田くんは反論したが、勝己は聞く耳を持たず教室を出た

私を抱える勝己の顔は怒っているように見え、

『勝己、、勝「黙ってろ」』

話しかけようとするが、止められてしまった
勝己はそのまま、私を保健室まで運び、教室に戻っていった

リカバリーガールは私をベッドに寝かせ

リ「今度はどうしたんだい、A」

優しく聞いた

『ちょっと、体がだるくって』

私が答えると、熱を測るよう言われ、測ると朝から40℃に上がっていた
どうりで、朝よりふらふらするはずだ
リカバリーガールに体温を伝えると

リ「これでよく、学校に来たね」

あきれた顔で言われ、何も答えられなかった

リ「とりあえず、薬飲んで寝ときなさいね」

リカバリーガールはそれだけ言うとベッドの仕切りのカーテンを閉めて、離れていった

私は薬を飲み、横になり目をつぶった

A(消太さん怒ったかな、結局迷惑かけちゃった。勝己も怒ってたかな)

そんなことを考えながら、眠りについた


相澤 sid
朝、ホームルームのために教室に向かうと、Aが入り口の所にいたので、早く席に着くように言った。

俺の言葉を聞き、Aは笑顔で答えていたが、俺は違和感を覚えた。

相(顔色が悪い)

俺が指摘するとAは最初は否定していたがあきらめたのか、体調が悪いことを認めた

相(すぐ、ばあさんに見せないとな)

俺はホームルームを足早に終わらせた

Aを保健室に連れて行くため、立てるかと確認すると、立てると言ったAだったが、どう見てもふらふらしており、立てる状態ではなさそうだった

案の定Aは倒れそうになり慌てて、支えた

相(どうしてこいつは、人に頼らない)

俺は少しイラつき、Aのことは飯田に任せて、次の授業に向かった

USJ3→←USJ1



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.3/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
179人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:抹茶タルト | 作成日時:2015年7月6日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。