1-Aの少女【ヒロアカ】 (ページ24)

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委員長1 ページ24

Asid

どれだけ、寝ていたんだろう起きると消太さんはもう学校に行ったようで朝ご飯が置いてあった
私は急いで準備し家を出た、学校に向かっていると前を歩く勝己を見つけた

『勝己ー、おはよう！！』

勝「朝からうるせんだよお前は！」

『なんでー？元気な方がいいでしょ』

私は昨日のことで、勝己が落ち込んでいると思っていたのだが、案外普通で安心した

勝「お前、今日放課後時間あるか？」

『大丈夫と思うけど、なんで？』

勝「ババアが連れて来いってうるせんだよ」

『光己さんが？私も会いたい！』

勝「ん、連絡しとく」

光己さんは、中学時代一人暮らしだった私を度々家に呼んでくれて夜ご飯を一緒に食べさせてくれていた

『楽しみだね、勝己！』

爆「そーかよ」

勝己と共に雄英に着くと門の前に人だかりが出来ていた

『あれ、なんだろ』

爆「さあな」

勝己はそのまま進んでいった

記者「すいません、オールマイトについて…ってあれ？君ヘドロの時の」

勝己にオールマイトについて尋ねようとした記者だったが、勝己は無視して行ってしまった

勝己が雄英の中に入って行くと、今度は私に記者が集まってきた。

記者「すいません、オールマイトの授業はどうですか？」

『えっと…』

なんと答えたらいいものかと悩んでいると、消太さんに声をかけられた

相「おい、遅刻したいのか、はよ入れ」

Aは相澤を見ると安堵の表情を浮かべ相澤の元に急いだ

『ありがとう消太さん助かったよ』

相「先生な、先に教室行きな」

『はい！』

教室に着きしばらくすると、消太さんもやってきた

相「昨日の戦闘訓練お疲れ、ＶＴＲと成績見させてもらった。爆豪、お前もうガキみてぇなまねするな、能力あるんだから」

爆「わかってる」

相「で、緑谷いつまでも個性の制御出来ませんじゃ通させないぞ」

相「あと、ついでに天雷自分を顧みない戦い方はやめろ、いつもリカバリーガールが直してくれると思うなよ」

『はい』

相「ホームルームの本題だ、急で悪いが今日は君らに…」

皆「「また、臨時テスト！？」」

相「学級委員長を決めてもらう」

消太さんがそういうと皆我先にと手を上げたが、私は委員長をする気はない

瀬「Aは委員長やりたくねーの？」

私が手を上げず大人しくしていると瀬呂くんに話しかけられた

『うん、私こういうの苦手だから』

砂「意外だな、真っ先に手上げそうなのに」

結局委員は投票により、出久と百に決まった