1-Aの少女【ヒロアカ】 (ページ2)

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中学時代1 ページ2

BOM！！
ホームルームをしていると隣のクラスから聞こえてくる爆発音

先生「また、爆豪か、おーい天雷止めてこいお前幼馴染だろ」

『お断りします』

私は笑顔で担任に答えた

(どうせ止めたって、すぐに暴れるんだから、毎回止めに行くのは合理的じゃない)

先生「はぁー」

これが私の中学の日常だった

授業も終わり教室を出ようとすると担任に話しかけられた

先生「天雷ちょっといいか？」

『はーい』

先生「返事をのばすな」

私は教室を出て、先生について行った

ー生徒指導室ー

先生「お前、本当に雄英の推薦断っていいのか？」

『以前にお話ししたとおりです。私は推薦では雄英に行きません』

先生「でもな、雄英から推薦をもらうなんてすごいことなんだぞ」

『私の気持ちは変わりませんよ、友達が待っているので失礼します』

先生「ちょっと待て、天雷！！」

教室に戻るともう、教室には誰も残っていなかった

『勝己まだ、教室にいるのかな』

中学に入ってからクラスは違うが、放課後は勝己と帰っている

私はいつも教室に迎えに来る勝己がいないことに違和感を覚えた

『よし！私が迎えに行くか！』

荷物を持って隣の教室に向かった