タイプじゃないって (黄)

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なんとなく気まずくなってきて
21時頃錦戸は帰っていった。






.




.




「はぁー」








若「はい、幸せ逃げたー」








「わーちゃんは今、幸せですか？」







若「宗教か。笑」







「あー、なんか私やってもーた感満載。」









朝、錦戸に会ったけど何故か無視されて。





おまけに京花ちゃんに笑顔で挨拶してるの見せつけられて。







ほんま、昨日の幸せな一時に戻りたい。









お昼休みin食堂。







丸「亮ちゃん家に来たんやって？」







「ええ、まあ。」






若「いつのまにそんな進展って感じやわ。」







けどね〜






全てを話すと２人で顔を見合せ微笑んだ。






丸「亮ちゃん、Aちゃんに京花ちゃんの話してほしくないだけちゃう？」









若「私もそう思う。好きな人に違う女の名前出されて俺の事はどうでもいいんか！みたいな？」









「え、あんたらどんだけおめでたいん」








丸「Aちゃんがネガティブすぎんねんて！」






若「普通なんとも思ってない女を食事に誘ったり、ましてや家に行ったりなんかせんやろ」









２人にそんな事言われたら自惚れてしまう。






「けど、朝無視されてんで」




ｼｭﾝとする私に、大きくため息をつく２人。

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