早々エスケーパー！！ ページ41
[in 廊下]
デュース
「えーっと、次の授業は....」
エース
「なーんか、魔法学園っつっても
普通の学校とあまり変わらないっていうか
想像よりも地味っつーか.....
魔法使えなくても別にそこまで困んねーな。」
エース君が首に首輪を付けたまま話すので、
少し笑いが出そうになる。
『ふふふっ...』
あっ、と気付いたときにはもう遅い。
ブスッーとした顔で此方を見つめてくるエース君。
『一寸、ふっ、ごめっ、ふふっ』
一回笑うと笑いが止まらなくなる。
謝ろうとしても首輪が面白くて笑いが出てしまう。
エース
「ん？あれ、グリムは...??」
そういえば...
と思い、キョロキョロと辺りを見回す。
あ、あそこの黒い毛玉...
ひょいっと窓枠に手を付き、身を投げ出す。
ただ、飛び降りただけである。
デュース
「え、えっ！？」
＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿
『よっ、』
この高さなら異能力を使うまでもない
と思いながら、マフィアで鍛え上げられた身体能力で地面に着地する。
ユウ
「暁さま！！」
トンっと軽々と私の後ろに降りてきた、
ユウちゃんには少し吃驚した。
でも、この高さから飛び降りるのは幾ら
格闘技ができていても、怖いのでは？
ユウ
「パルクールも習ってたので！あと、身体能力が元々高いのでっ！」
私が考えていたことを汲み取って口に出して言ってくれるユウちゃん。
故に、ぱるくーるとは？
ユウ
「障害物を飛び越えたりするやつですっ！」
何か私の考えていることを汲み取り過ぎて少し怖いが、
ありがとう、と返しておく。
『さて、グリムちゃんを捕まえに行こうか。』
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ユウ - んぐっ！美人！ (2022年5月24日 21時) (
レス) @page43 id: 65a9cf3278 (このIDを非表示/違反報告)
緑黄(プロフ) - ユノンさん» ありがとうございます！！ (2021年11月24日 21時) (レス) id: ee6939c4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - イラスト見ましたとてもかわいいかったです！ (2021年11月24日 21時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
緑黄(プロフ) - ユノンさん» 続きが気になる...?!ありがとうございますっ！イラストは...頑張って描いてみますねっ！！ (2021年11月23日 21時) (レス) id: ee6939c4d3 (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 続きが気になる (2021年11月23日 9時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緑黄 | 作成日時：2021年8月13日 20時
