◆一件落着 ページ29
✤
「さて…。みんな、お疲れ様。
結果的に、ゼパルくんの遺体は奪われてしまったけれど…。
「死神の正体を突き止める」という依頼は、これで達成かな。」
「まさか死神の正体が天使だったとは驚きですね。」
「衝撃的過ぎて一周回って面白かったですね。」
死神の正体が天使ということを誰が予想していたのか。
しかもわざわざ黒いフードとか被って…。
ていうか大きな鎌って…。デタラメだったじゃないか。
「はぁ…。なんか、めっちゃ疲れたわ…。
喉乾いた、水ぅ〜。」
「はい、これ。そこで湧き水を汲んできた。」
「おっ、サンキュー。フルーレ。」
近くの湧き水から取ってきた水を渡すフルーレくんに
ロノくんは喜びながらそれを受け取って、
ごくごくと一気に飲んでいく。
「はぁ〜生き返る〜。」
「バスティンも飲みなよ。喉乾いてるでしょ？」
「俺は…。」
「つべこべ言わずに、早く飲んで。」
「悪い…。」
先程のこともあってか気まずそうにするバスティンくんだが、
フルーレくんは彼を心配して水を渡すと、
バスティンくんは少し戸惑って受け取った。
「みんな怪我はしてない？」
「このとおり、元気ですよ！」
「お気遣いありがとうございます、主様。」
「…大丈夫だ。」
天使たちと戦った三人に怪我はないかと
心配そうな表情をして伺う主様に全員大丈夫だと答えてくれる。
ちゃんと体の心配をしてくれる主様に
流石だと思いつつも皆怪我なくて良かったと
俺も心の中でホッとしていた。
「よく怪我もなく、戦い抜いたね。さすがだよ。」
「しかし今回は、少し肝が冷えました。
まさか天使たちが、次から次に大量に現れるなんて…。」
「今回の一件は、不可解なことが多かった。
これは、帰ってベリアンたちにも報告しよう。」
「はい。」
さて、これでなんとか死神事件は終わり、
俺たちはデビルズパレスへと戻ろうと考えた。
俺もこの一件を忘れないようにメモ帳を取り出して、
ボールペンで今回のことを書いた。
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はまち(プロフ) - 優希さん» ありがとうございます！お仕事お疲れ様です😌長らくお待たせして大変申し訳ありませんでした🙇♀️喜んで頂いて、こちらも嬉しい限りです！ (2023年1月22日 19時) (
レス) id: 8b569265bb (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - はわわわわ！リクエストありがとうございます！仕事の疲れが癒されました🥹🥹 (2023年1月21日 5時) (レス) id: f056bf9131 (このIDを非表示/違反報告)
はまち(プロフ) - 芝犬さん» 全読みありがとうございます😊そう言って頂けるととても嬉しいです。続編でもよろしくお願い致します😌 (2023年1月19日 15時) (レス) id: 51c0e6da3e (このIDを非表示/違反報告)
はまち(プロフ) - 冬樹さん» ☆ありがとうございます😊こちらとしても大変嬉しい限りです。とても素晴らしいシチュエーションをありがとうございます！ペースはかなり遅いと思われます💦リクエスト承りました！ (2023年1月19日 15時) (レス) id: 51c0e6da3e (このIDを非表示/違反報告)
はまち(プロフ) - もる。さん» この小説を読んでくださり、誠にありがとうございます☺️夢主くんの過去については本編でも書いていこうと思っているので匂わせる程度に書いていこうと思っております。リクエスト承りました☺️ (2023年1月19日 15時) (レス) id: 51c0e6da3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：はまち x他2人 | 作成日時：2022年4月2日 14時
