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リヴァイの旦那に酌をする

とぽとぽと音を立ててお猪口に落ちていく

『今宵は、夜桜が綺麗だ』
窓の外を眺める

「あぁ、綺麗な花魁が傍にいるから美味い酒がもっと美味くなる」
窓の外を一度見て、俺にゆっくりと視線を移す

『ふふ、冗談がお上手』
袖で口元を隠して、目を細める

「…どうだろうな」
口から煙をゆっくりと吐く

細くて長い指が煙管を支え、形の整った口が煙を吐く

一連の動作は滑らかでとても美しい

「…そんな見たって何も出ねーぞ」
視線だけをこちらに寄越す

『いえ、とても美しゅうござんす』
頬に笑みを浮かべる

「おめーも冗談がうめーよ」
目を細め唇の端が上へ持ち上がる

『ふ、どうでしょう』
酒を煽る


こんなゆったりと静かな時間を過ごしていたのに





廊下が騒がしい事に気づかなかったのは




何故なのか









突然襖が開かれる
二人して肩を少し揺らす

そこに立っていたのは









ハンジの旦那だった__________


あと、片桐

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設定タグ:ハイキュー!! , 進撃の巨人 , 男主   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:日紫喜 | 作成日時:2018年8月30日 14時

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