◎想わせぶりの 平野くん 。【 完結 】*

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Aside








「廉、昨日はありがと」


廉「ん。」









ズボﾝのぽっけに手を突っ込んで
あたしの隣を歩く廉にお礼を言う。


相変わらず無愛想。
そんなんじゃ永遠彼女出来ないと思うんだけど。


てか、なんで廉は彼女作らないんだろ。
モテるのに。


素朴な疑問を抱えてると、
廉が「あ」と声を上げた







「あ、紫耀先輩…」


紫「お〜Aちゃんっ」


廉「行くで」


「えっ?」







ぐいっと腕を引っ張られて、
あたしは廉の方へ傾く








「ちょ、廉、」


廉「あんなフラれた奴ん所
行かんくてええやろ。」


「でも、挨拶くらいはいいじゃん。」


廉「行かんくてええの。」









廉の腕を掴む力が強くなって、
あたし達は其の侭教室へと入る







「廉痛いから離して」


廉「あっち向くなって」


「紫耀先輩に挨拶するもん。」


廉「昨日で分かったやん。
告ってもフラれるって。」


「関係ないしっ、
好きなもんは好きだもん!!」


廉「おいっ!!」









廉から逃げて、
あたしは廊下を走り抜ける


…いいもん、
振り向いてくれなくったって。


でも、何時かきっと振り向いてくれる。


「今は付き合えない」なんでしょ??
じゃぁ待つしかないじゃん。


其れまで、
我慢するしかないじゃん。


あたしは潤んできた瞳に手を当てて、
涙を拭った。









好きな子さえいない廉に、
あたしの気持ちが分かる訳ないじゃん。









― £ 。







ぐだぐだですね笑
ま、まぁ、きっとそこは相方様がどうにかして下さ(殴




はい。
ぁり。に期待します笑



あたしとしては、
ちょっと甘めに書いていきたい願望があるんで、
小瀧、暴走、 かもです。




小瀧暴走からの、
永瀬暴走、かもです。






平野くん、んー、どうなるんやろ。←
まぁ、きっと、うん、ぁり。がどうにかっ(殴



他人任せな阿保作者です。
頑張ります 。






評価 こめんと めっちゃ嬉しいです っ 。








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