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「は……。」

口が塞がらない


スマホを持った手が震える

震える指先を使いある人に電話をかける



「……もしもし…?志麻…くん?」


『センラくん!!?あれどう言うこと?!』


「わ、わからん…。でもあれってやっぱり俺のこと…」

『そうやろ!金髪のセンラとかセンラくんしかおらんよ?!』



「……。」


何も言わずに電話を切る




「これは夢や…朝みたいに起きたらまた天井なんや」


独り言を呟きながら俺はベッドに倒れこむ


「朝起きたらいつも通りや…」


俺の記憶はここで無くなった






「やばい!今何時や!?」


確実に寝過ごした

いつもよりぐっすり眠れてしまった


スマホを見る


「なんや…今日、日曜や」


スマホを投げ捨てまたベットに横になる

「なんかすっごい幸せな夢見た気がする…ひとりたんが俺の名前呼んでた……」


まぶたがゆっくりと落ちてくる


ピンポーンと機械音が鳴り響く


「なんやねん…こんな時間に」

ちょいちょいと髪を直しドアを開けた



「はぁ〜い…って志麻くん…?」

「センラくん!!!!!!!!よかった!生きてて!!!」

「はぁ!?」


ガバッと志麻くんが抱きつきふらつく


「LINEも電話も出ないし!?ツイッターも浮上してなかったし!」


「あぁ…通知切ってたんよ…休日くらい寝させてほしい」


志麻くんを部屋に入れ座らせた


「え!?じゃあツイッター見てないん!?てかなんでそんな冷静なの!?」


「何が?俺はいい夢見てたから邪魔されて腹たってるけど…」



「ひとりたんがセンラーだってこと…」


「…?あれは夢で」



「何言ってるの!テレビつけて見な!?ツイッターとかやばいことになってるで!?」



「……は?」



テレビをつけると俺(二次元)が画面に映った



*

次ページ→←第2話 波乱の幕開け



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狼河 - ああああああああああ微笑ましい!!!!!ちょっ この家の壁にしてください!!! (2020年8月11日 11時) (レス) id: e4ff66dab0 (このIDを非表示/違反報告)
リンレイ - 物凄く微笑ましいですねwこの作品好きですw (2019年10月20日 21時) (レス) id: 551bea7f08 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこ - この作品好きです!続き楽しみに待ってます! (2019年8月31日 18時) (レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
なつ。 - めっっっちゃ面白いです!!無理せず更新頑張ってください! (2019年8月6日 19時) (レス) id: a3d0b8081b (このIDを非表示/違反報告)
らふ(プロフ) - あの、もう、すきでええあええええええ、センラさああああああああああ (2019年5月22日 15時) (レス) id: b0b8c302a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みせ | 作成日時:2019年2月25日 16時

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