お前らいい加減にせえよ。

❤︎ ページ15

□



治「付き合えへんねん、すまん…」



…え？？



角「千円やりぃ」


あれ、おかしいな？？

空耳だよね、ほら綿串さんも下向いて嬉しくて…


『やっぱ掛けなかった事にしようか。』


角「今更何言ってんの？」



くっそ！！！悔しい


侑「何奢って貰おうk…あだだだだ！！！」


『お前はまず掛けにでさえ入ってねえだろ』


というかなんで断ったんだろ、、
他に好きな人いるのかな、


そのまま様子を伺う事にした。




綿串「そっ、そうなんや、分かった…ごめんな！！なんか、、」


治「俺よりもっといいやつ沢山おる、だから、」


綿串『ｯｯ…Aちゃんの事が好きやから断ったんやろ！！」




治「はっ、？」



侑「え」



角「え」



『え』



…はぁああああ？！？！
えっ！！治私の事好きだったの！！？ええええ！！！？



治「何言うとr…」


綿串「だって関節キスとか平気でしとったし、いつも一緒に帰っとるし！！」



『私の事好きだったの！？ええ！！？』


侑「煩いわ！！静かにし！！」



確かに平気で関節キスとかしてたわ…こいつらアホすぎて男というより動物？的な
感じでしか見れんくなったんだよな。。


治「落ち着k…」


綿串「他のやつから聞いたで！！Aちゃん他のバレーの人にも同じことしてたって、」



…他のやつ、？


『…どういうこ…と』


綿串「なぁ…噂やで？Aちゃんは_____」



倫太郎に耳を塞がれた。
なんで塞ぐの？？噂って何？？


『倫太郎なにするんだよ…ってうわ！！？』


急に私の下にいた侑が立ち上がりおんぶされた。


侑「治馬鹿やなー勿体ないわー」


『っちょ！！下ろして！噂ってなに！！なんなの！！』


くっそ！！筋肉がっちがち過ぎて抵抗できねえ！！
侑の頭を叩きながらふと治を見るといままで見たことない怒った顔。


『っえ、？』


角「A最近太った？って話しだから大丈夫だよ気にしなくて」



『ふーん…あっそうなんだ？？お前後で校舎裏な』


角「えっ、なに。告白？？」



『違ぇよ』


私でも流石に察した。
私が聞くと都合が悪いから耳を塞いだんでしょ？


あれはきっと私の悪口だな。

えー？気まず。





ーー



綿串「Aちゃんって前の学校で色々やらかして転校して来たんやって、



　
　…あいつビ_チやで」


治『え？どう考えてもそれはないやろ。
あんなやつがそんな男経験豊富なわけないやんあからさますぎやろ、さすがに友達傷つけんのは許さへん」

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