34話 お前のこと、押し倒してやるから。 ページ36
京介「ありがとな。俺を見つけてくれて。」
あ「うん…。もう、こんな事しないでね。」
話すことが思いつかない。
こんなに長く京介と話したのは初めてだったから。
京介「…A。」
いきなり私を抱きしめる。
優しく、押し倒したときとは違うように。
あ「ちょっと…?」
京介「これで最後にするから。誠と幸せになれよ。」
そう言って私の頭を撫でる。
京介「でも、もし俺の恋人になった時には…」
京介「お前のこと、押し倒してやるから。」
怪しく京介は笑う。
あ「そうだね。多分ないと思うけど。」
京介「じゃあな、A。もう泣くんじゃねえぞ?」
笑顔で部屋を後にする。
これで良かったんだ。
私はこれを求めていたんだ。
142人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
友達 - なーちん様、その気持ち分かります。憧れますよね。!!! (2017年2月2日 16時) (レス) id: 4a1d088dd8 (このIDを非表示/違反報告)
なーちん(プロフ) - 押し倒してやばくね?やられたいわ♪ (2014年9月3日 18時) (携帯から) (レス) id: a3c475151d (このIDを非表示/違反報告)
優華 - う…んと〜…、まあ、私的には京介タイプ……ですかね。 (2014年6月1日 0時) (レス) id: 44cec909f2 (このIDを非表示/違反報告)
りんね - 京介エンドも見てみたいです← (2014年5月15日 12時) (レス) id: b8528bdfd4 (このIDを非表示/違反報告)
AiSk GUTS! - 最後ゎ京介でしょ?(笑)なんてね。面白いですよ~~! (2014年5月4日 15時) (レス) id: 5ac02d7b19 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ももずく | 作成日時:2014年1月31日 19時