お前のこと、押し倒してやるから

１１話　お前、ここ弱いよな？ ページ12

京介｢また、こうなっちまったな？｣

お前のせいだろうが。

でも、心臓がバクバクしてる。この先を期待してしまう。

京介｢どうすればいい？｣

あ｢…す、好きにしなよ。｣

言ってしまった。この先起こることも考えずに。

京介｢ベット、行くよ？｣

また、ベットに入ってしまった。

京介は私の上にのっている。逃げられない。

あ｢…ん…あぁ……。｣

胸に変な感触がした。

京介は私の胸に顔をうずめているようだ。

息もかかっている。熱い。

そうしているうちに京介の手は体をなぞっていく。

あ｢…やぁ……な、なに…するの…？｣

京介｢声、出すなよ？｣

コクリと頷いた。

体をなぞっていた手はどんどん上の方へくる。

京介｢お前、ここ弱いよな？｣

あ｢…や、やぁ……。｣

京介｢じゃあ、ここは？｣

胸の上に手を置いた。もっとダメに決まってるじゃん。

あ｢…だ、だめぇ……。｣


でも、その時に気づいてしまった。

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