トラウマ2 ページ15
？「あっぶな…」
『え。？』
お姫様抱っこをされていた
？「大丈夫ですか？」
『あ、ありがとうございます…』
？「気おつけて登ってくださいね。」
優しく微笑んでそう言って去っていった
私は鉄郎、研磨、やっくんの方を見たが集合をしていた
ホッと胸を撫で下ろし、もう一度主審台に登った
そういえばあの灰色の髪の人
なんだか聞いた事のある声だ
みんなの視線を感じた
ぼーっとしていてホイッスルを鳴らすのを忘れていた
ピッー！
「おねがいしまーす！！」
ネットの下に手を入れて握手をしている。
私(主審)にもお願いします。と挨拶をする
『…』
ピーッ
まず烏野からサーブを打った
「前！」
「レフトー！」
そんな声が聞こえる。
コート外で座ってみるのと、上から見下ろすのでは
全然違う。主審台がボールの落ちた衝撃で少しグラつく
少し、いや結構怖いが、今更やめるなんてできない
私はどっちが勝ってもいいから早く終わってくれ
と思っていた。…これでも音駒高校バレー部マネージャーだ…
ボールが主審の方にきた
『！？』
身体が固まった、動けなかった
「あぶない！！！」
ガシャン！！
音を立てて主審台にボールが当たった
私は主審台が揺れたことで落ちた。
バタンッ
倒れた私の上にグラグラと揺れていた主審台が落ちてきた
黒尾「A！！」
孤爪「A…A…！！」
頭が割れるように痛かった。
幸い血は出ていないようだが、それでも主審台から落ちたのだ。すごく痛かった
『う、うぅ…痛いぃ…』
悶えながらそう言った
夜久「保健室！保健室連れて行かないと！」
？「俺が行きます」
『…？』
黒尾「菅原くん…？」
菅原「俺スタメンじゃないので俺が行っても試合は続けられると思うんで」
その人は主審台に落ちそうになった私をお姫様抱っこしてくれた人だった
菅原さんは落ちてきた主審台をどかして、肩を貸してくれた
菅原「保健室まで行ける？」
『…ｺｸｯ』
菅原さんと体が密着する。
体育館の出口に向かっているが、鉄郎たちの冷たい視線が背中から感じる。
『…』
菅原「えっと、名前聞きたいんだけど。3年だよな？」
『う、うん。山中A3年だよ』
菅原「保健室までもうちょいだからな」
優しくそう言ってくれた
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n i r a i(プロフ) - くせらやさん» ぬおおおおコメントありがとうう(´TωT｀)くせらやちゃんの作品全部見てるけどおもしろすぎてリピってます(^ ^)お互い更新がんばってこ！？！？！？ (2022年2月10日 21時) (
レス) id: b64d020323 (このIDを非表示/違反報告)
くせらや(プロフ) - 元、空刹ですにらいちゃん！また神作品を作ってしまって…私の心臓が破裂しちゃいます🤦♀️好きすぎます愛しました。 (2022年2月10日 16時) (レス) id: befea80465 (このIDを非表示/違反報告)
キラー - マ、マサカこんなすぱらしい作品があるとは・・・ (2022年2月9日 23時) (レス) @page18 id: 8d2b0ee58f (このIDを非表示/違反報告)
n i r a i(プロフ) - アタリメさん» どうでしょう！設定は読んでくださる皆様にお任せさせていただいております！ (2021年11月26日 16時) (レス) id: ec0b0e6392 (このIDを非表示/違反報告)
アタリメ - 設定って書いてないですけど、夢主ちゃんはやっぱり美少女(可愛いor美人)なのでしょうか？ (2021年11月24日 18時) (レス) id: 940717e19b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にらいだメポ | 作成日時：2021年9月25日 12時
