愉快な仲間たち３ (ページ1)

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ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ

ちひろ「....始まっちゃう...明日から地獄の日々が...」

始業式が終わり、チャイムと共に解散の号令をした3組、次々と人が減っていく中、ちひろは机に突っ伏している

森本「なんで夏休みって一瞬なんだ」

ここにももう1人、机に突っ伏している人物

松村「でも今年は2人とも宿題終わったじゃん」

「「鬼がいたから！！」」

バッと顔を上げて言う2人

『鬼じゃないし』

田中「俺もLINEで姫から宿題ちゃんとやりなさいって来たから真面目に終わらせた」

松村「宿題は期限内に終わるのが普通だからな？」

『有意義だったじゃん、いっぱい遊んで、ちゃんと宿題して』

ちひろ「まぁそれはそうだけど」

海、夏祭り、プール、BBQ、去年よりも色々なことを10人で行った今年の夏休み

森本「早く冬休み来ねぇかな〜」

松村「早ぇよ」

ちひろ「Aなんでそんなに日焼けしてないの？ちひろ真っ黒なんだけど」

それほど日焼けしていないちひろだったが、Aと比べると黒く見える

『私日焼けしにくいんだよね』

松村「ほんとだ、真っ白じゃん」

田中「てか4組終わんの遅くね〜」

そんなこんなで、二学期が始まります