恋人はサンタさんの段!6 ページ6
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『ーーー伊作!?』
『何してるの!?あぶな…』
「な、A!?」
そして不運な彼は…
ズルっ
『(落ち…)』
『いさ…伊作ーーーーーーーーー…』
落ちたーーーーーーーーー!!
彼女は必死で駆け寄った。
そして下を覗き込む。
「…はい(汗」
「何でしょう!?//」
彼女は涙を流したまま呆然と立ち尽くした。
彼は宙に浮いていたのだから。しかもサンタクロースの服を着て袋を肩に乗せて。
「悪いんだけど…今夜中に片付けなきゃならない届け物があるんだよ…デートは明日ね(汗」
ごめんねと謝ったあと、彼は手を差し伸べた。
おいでと言いながら。
「毎年人手不足で多忙なんだけどね」
「2LDKのマンションじゃトナカイ飼えなくってさ…(^_^;)」
『…(;゚д゚)』
・
・・・
25日のとあるレストランでの男女の様子…
茶髪の男性は顔を真っ赤にさせながら、
彼女に手を差し出す。その手には開いた箱。
その箱の中には彼女の誕生石のついた指輪。
.。.:* ゜.。.:* ゜.。.:* ゜
メリィ・クリスマス
.。.:* ゜.。.:* ゜.。.:* ゜
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momo(プロフ) - 面白いです (2016年9月20日 9時) (レス) id: e135fb9111 (このIDを非表示/違反報告)
花和み(プロフ) - 伊作可愛かったです!次回も楽しみです!o(*゚∀゚*)o (2016年8月7日 14時) (レス) id: 84f0a44d0a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黄昏時 | 作成日時:2016年6月5日 21時