今日:1 hit、昨日:1 hit、合計:4,092 hit
小|中|大
第二話 ページ4
突然の浮遊感ののち
貴「!?」
何かの穴に落ちたことを瞬時に把握した
頭を守るように受け身をとって着地した
というか、あのまま落ちていてもどうせ怪我はしなかっただろう
少し痛いだけで(多分)
改めて穴を見ると、普通の成人男性でも余裕で入れそうな大きさである
まあ、上から見たときは穴があると分からなかったし、隠すのはとても上手いがそんなに重い怪我をするとは思えない大きさだ
これ作った奴、何考えてんだ?
こんな人気も無さそうな場所に落とし穴(?)なんか作って、何の意味が…
それにしても、さっきから近くに人間がいる気配がする
貴「(一人だな。もしかしてこの穴を掘った奴だろうか)」
とにかく、ここから出なければ
俺が這い上がろうとすると
?「おっいますねー」
妙に間延びした声が聞こえた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ゼラチン | 作成日時:2018年12月22日 15時