34話 ページ37
伊作「よしっ！それじゃ裏裏山へ〜！」
数馬「出発〜！」
こんにちは、今日は学園が午前中に終わったので伊作先輩、数馬の３人で裏裏山へ薬草を取りに行ってきます
因みに左近、伏木蔵、乱太郎は保健室で留守番です
「今日は少し遠くに行くんですね？」
伊作「あぁ裏山だと範囲が少ないからね、時間がある時は少し遠出もしなきゃ」
数馬「はいっ！自家栽培だとやっぱり少し無理がありますからね苦笑」
歩いて数時間、やっとのことで裏裏山に到着した私達
「ふぅ…結構歩きましたね」
伊作「そうだね、少し休憩してから薬草を探そうか」
〜休憩終了〜
伊作「よーし、それじゃあそろそろ行こうk(ズボッ！
２人「「伊作先輩っ！？」」
休憩が終わり歩き出そうとした瞬間伊作先輩が落とし穴に落ちてしまった
数馬「大丈夫ですか！？」
伊作「うん、何とか…なんでこんな所に落とし穴が…」
仙蔵「我々が作ったからな」
ㇲッと出てきたのはなんと作法委員会、委員長の立花仙蔵先輩と
藤内「数馬に春華！お前ら何してるんだ！？」
お馴染みの藤内だった
「藤内こそ何してるの？」
藤内「俺達は明日の体育で使う仕掛け在りマラソンの道を作ってるんだよ」
伊作「イテテ…成程、だから作法委員会が居るわけか」
仕掛け在りのマラソン…何という鬼畜なマラソンだ…
仙蔵「それより何で保健委員が此処に居るんだ」
立花先輩は呆れるように聞いて来た
伊作「僕達は薬草取りに来たんだよ、でもまさか仙蔵が居るなんて思わなかったけど」
数馬「どうしますか？また別の日にしますか？」
数馬が提案したのにはちゃんと意味がある
保健委員には別名《不運委員会》と呼ばれている、名前の通り不運が尽きないのだ
伊作先輩が落とし穴に落ちたのも日常的な事だ
伊作「うーん、折角来たんだから少しでも収穫したい！けど…」
仙蔵「分かってると思うが既に仕掛けはあちらこちらにあるぞ」
伊作「だよね苦笑 仕方ない今回は諦めようか」
「はい…残念ですけど仕方ないですね」
作法委員会が仕掛けた罠があると知っていて動くのは正直怖い、下手したら大怪我だってあり得る
藤内「気を付けて帰れよ！？」
「分かってる笑」
数馬「藤内も委員会頑張ってね！」
と収穫ゼロという結果になってしまったがこれも不運になるのか…
その後無事に学園に戻って留守番している乱太郎、伏木蔵、左近に話したら苦笑いされた
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
