３３話 ページ36
「お待たせしました」
会計を済ませ奥から戻ってきた春華
雷蔵「それじゃあ僕達も行こうか」
「学園には戻らないんですか？」
勘右衛門「まだちょっと用事あってね〜」
三郎「学園には気を付けて戻れよ？」
「は、はいっ！あ、あの、今日は有難うございましたっ」
ペコっと軽く頭を下げて私は学園の方へ歩く春華
見えなくなるまで春華を見送った五年生
勘右衛門「はぁ…春華ちゃん良い子じゃん」
三郎「最初は緊張してたけどな苦笑」
雷蔵「でも段々慣れてくれたね笑」
兵助「んで？用事ってまだ何かあるのか？」
勘右衛門「いや？けどあのまま一緒に戻ったら竹谷が辛いかなって笑」
竹谷「あのなぁ……」
勘右衛門「まぁまぁ、ほら少し歩こうよ」
と言って歩き始める五年生
その日の夜
夜ご飯を食べようと三年生メンバーが集まっている時
孫兵「今日は皆何してたの？」
数馬「僕は部屋で課題してたよ」
藤内「俺も数馬と一緒」
作兵衛「俺は委員会で壊れた壁とか直してた」
左門「俺と三之助は散歩だ！」
三之助「でも気付いたらよく分かんない所に居て吃驚したよ、春華は？」
「私は髪留めを買いに町に行ってた」
孫兵「もしかして今付けてるやつ？」
「うん、色んなのあって迷ったんだけど…」
孫兵「でもそれ可愛いね！」
数馬「よく見たら桜模様だね」
「うん、あのね竹谷先輩がっ…」
『似合ってるぞ』
「っっ///」
三之助「春華？どうしたの？」
藤内「顔紅いけど大丈夫か？」
「な、何でもないっ！！」
先輩に言われた事思い出しちゃったっ…///
な、なんか恥ずかしいな///
作兵衛(春華の様子なんか変じゃねぇか？)
数馬(それに竹谷先輩って言いかけたよね？)
藤内(怪しい…な)
と過保護組は察しが良く
孫兵(春華大丈夫かな、何かあったのかな？)
左門(食べ過ぎで喉詰まったのか！？)
三之助(顔紅いけどまぁ多分大丈夫か)
と察しは良くないが心配する鈍感組
今日も仲良しメンバーは平和でした
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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
