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11話 ページ12

三之助「けど急に走ってどうしたの?」

左門「うむ!顔も少し赤くなっていた!」

「え、あな、何でもない笑 走ってごめんね汗 こ、ここで話そ!」


と何故か焦りながら縁側に座る春華

皆少し疑問に思いながら座り色んなことを話した


授業の事、委員会の事、他にも沢山話して笑って気付いたら寝る時間になっていた




孫兵「そろそろお開きにする?」

作兵衛「だな、明日も早いしな」

数馬「春華はここから戻れる?大丈夫?」

「大丈夫だよ、皆おやすみ」

藤内「おう、おやすみ」

左門「また明日な!」

三之助「おやすみ〜」



お互い自分の部屋に戻る





「ふぅ…明日の準備して寝なきゃ」


準備をしながら今日の事を思い返す


「竹谷先輩…優しかったな」


『また来いよ!!』


竹谷先輩に言われた事が頭から離れないでいる、また来てもいいと言われ自分の居場所が増えた気がして嬉しかった


「っ/// も、もう寝よ」


布団に横になり目を瞑りながら

(明日もいい日になりますように…)







次の朝


よく眠れたお陰かパッと目が覚めた



「んんぅ〜 今日もいい天気、よし!」


準備を済ませ部屋を出る


(動物小屋少しだけ覗いてみようかな)


食堂に行く前に少し寄ってみる事にした



動物小屋に着いたが誰も居る気配がしない


「今日は居ないのか…「おっ!おはよう!」っ!?!?」


急に後ろから声をかけられバッと後ろを向くと水が入ったバケツを持っている竹谷先輩が居た


「せ、先輩…お、おはようございます!」

竹谷「おう!紅羽は早起きなんだな」

「そ、そんな事ないです…そ、その水は…?」

竹谷「これか?これは今から動物達にあげるんだ、良かったらやるか?」

「い、良いんですか?わ、私動物に餌とかあげたこと無くて…だ、大丈夫ですか?」

竹谷「動物に餌をあげる時に気を付けるのはビビらないことだ、こっちがビビってると動物達も怖がって来てくれない時があるからな」


説明しながら小屋に入る竹谷先輩、私も続いて中に入る


中に入ると子ウサギが近づいてきた


「もしかして…初めて会った時の…?」

竹谷「こいつはこの間生まれたばかりなんだよ、でもそうか笑 きっと紅羽が気にいったんだろうな笑 実はまだ名前をきめてなくて良かったら紅羽決めないか?」

「へっ!?わ、私が決めて良いんですか?」

竹谷「おう!俺が付けるより紅羽がつけた方がこいつも嬉しいだろ、なぁ?」

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雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます!頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は!作品毎日楽しみにしてます!更新頑張ってください!私も小説3作品書いているのでもし良ければ見に来てください! (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雪華 | 作成日時:2019年7月17日 16時

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