1話 ページ2
「んん〜ふぁぁ…」
おはようございます
くノ一3年の紅羽 春華です
今日はいつもより早く目が覚めたので散歩しよう思って外に出てみようと思います
春陽気で暖かく気持ちのいい朝だった
歩いてたらふと飼育委員が飼っている動物小屋が目に入った
(そう言えば孫兵が最近、子うさぎが生まれたって言ってたな)
興味本位で小屋に近付くと中に居た動物達が近寄ってきた
「おはよう、今日も良い天気だね」
なんて挨拶してみた、ふと小屋を見ると少し散らかってたので駄目だと分かってても中に入ってしまった
軽く掃除をして水も足した
小屋から出ると1匹の子うさぎが一緒に出てしまった
「あっ駄目だよ、君は出ちゃだめ」
と優しく持ち上げ小屋に戻そうとした時、ふと誰かの気配に気が付いた
ふと周りを見ると1人の忍たまの生徒が私の事を見ていた
服の色を見たら上級生だと分かった
思わず吃驚して子うさぎをサッと地面に下ろし立ち上がる
(どどど、どうしよう！！)
竹谷「俺…「ご、ごめんなさいっっ！」あ、おい！？)
取り敢えず謝り走り抜けてきた
(ど、どうしよう…目付けられちゃったかな…放課後呼び出されるかもっっ……)
なんて只の思い込みを胸に終い自室へと戻った
少し時間が経ち朝ご飯の時間になった
(食堂で見掛けたらどうしよう…)「はぁ……」
藤内「何朝からため息付いてるんだ？」
「へっ…？」
後ろを振り返ると忍たまの同学年、浦風藤内と三反田数馬が立っていた
「藤内、数馬…おはよう」
数馬「おはよう、具合でも悪いの？」
「ううん、体調が悪い訳じゃないよ？孫兵とろ組の3人は？」
藤内「孫兵は見てないけどろ組の3人は遅くなるから先食べててって、それより朝からため息なんて良くないぞ」
「別に…ちょっと朝の散歩をしてたら大変な事が起こっただけだもん」
数馬「大変な事？」
食堂に着き朝ご飯を貰い席に座り今朝の事を2人に話す
「それで、謝って逃げたんだけど…」
藤内「逃げたって…お前なぁ」
数馬「多分その先輩って」
孫兵「竹谷八左ヱ門先輩だね」
「孫兵、おはよう」
孫兵「おはよう、ジュンコの散歩行ってたら遅くなっちゃった」
と私の隣に座る孫兵、首にはちゃんとジュンコもいる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 24人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「忍たま」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
雪華(プロフ) - ゆっちさん…コメント有難うございます！頑張りたいと思います笑 (2019年9月19日 17時) (
レス) id: 917edc326a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっち(プロフ) - 今日は！作品毎日楽しみにしてます！更新頑張ってください！私も小説３作品書いているのでもし良ければ見に来てください！ (2019年9月19日 12時) (レス) id: 5dc20f7650 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：雪華 | 作成日時：2019年7月17日 16時
