111.未知数 ページ21
お手伝いが終わりお茶をすることになった
『あ、そうだ。』
伊作「どうしたの?」
『明日、学級委員会のお手伝いなんですけど…。』
乱太郎「そう言えば、委員会お手伝い最終日ですね!」
伏木蔵「これが終わったらもう手伝いに来てくれなくなっちゃうんですか?」
『そんなことないよ。事務のお仕事の合間とか、暇な時に呼んでくれたらいつでもお手伝いするよ。』
乱、伏「「わーい!」」
2人は喜んでハイタッチしている
数馬「お手伝いじゃなくても来てくださいね。」
左近「手当で来るのはなしですよ。くれぐれも怪我はしないようにしてください。」
2人は優しく言ってくれた
『ありがとう。』
伊作「それで、明日何か心配事があるの?」
善法寺くんが話しを戻してくれた
『心配事ってほどでもないんですが、鉢屋くんたちと会っても大丈夫でしょうか?』
伊作「ああ、なるほど。問題ないよ。例のあれはとっくに解除されてるから。」
『そうなんですね。良かった。』
数馬「何かあったんですか?」
『ううん、何もないよ。…ほら学級委員会って活動内容があまり分からないし、1年生と5年生だけでしょう。だから気になって。』
左近「なるほど…。でも学級委員会が出てくる時って学園長の突然の思いつきくらいな気が…。は組の黒木がそうだろう。何か聞かないのか?」
乱太郎「一度聞いたことがあるんですけど、色々だよって言われちゃいました。」
伏木蔵「色々…。」
学級委員会と言えば、学園長の護衛やイベントの司会を務めるイメージだ
後はお茶を飲んで甘味を食べている姿だ
そっちのまったりとした姿はあまり他の委員会には知られていないのだろう
乱太郎「あ、でも最近は集まりがないって庄左ヱ門言ってたなあ。だから明日はAさんのお手伝いのおかげで活動があること喜んでましたよ。」
『そうなんだ。それは頑張らなくては。』
伊作「学級委員会の5年と1年の間に何があったかは推し量れないけど、5年は6年と同じように妖術にかかっていたからね。」
そうだ、そのせいで鉢屋くんは消えることない嫌な記憶を残してしまった
庄左ヱ門くんと今福彦四郎くんか…
2人ともしっかりとした子たちだ
下手に近寄るなんて絶対にしないはずだ
学級委員会は所属する人、私のようにアニメで見ていた人以外には未知数なことが多い
どうしたものかと考えながら、委員会の話を終わらせ別の話へと逸らした
―――――――――
9日目 保健委員会 終
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スイちゃんですよ〜☆ - Ahoy!!最高です!続編に出航!!!! (2023年1月24日 15時) (レス) id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
スイちゃんですよ〜☆ - (^^ω)だだダ大統領になったらね☆まずは、リーヴル様を捕まえるね!と言う冗談は、そこら辺に捨ててね、 (2023年1月24日 15時) (レス) @page50 id: 888b3d648c (このIDを非表示/違反報告)
リーヴル(プロフ) - あーーさん» お褒めの言葉ありがとうございます。神様だなんて…。あーーさんの心に残る作品になれて幸いです!これからもよろしくお願いします。 (2021年3月8日 1時) (レス) id: 17c0458bc0 (このIDを非表示/違反報告)
あーー - 何この素敵な作品…リーヴルさんは神様ですか? (2021年3月8日 1時) (レス) id: d228b33f0e (このIDを非表示/違反報告)
リーヴル(プロフ) - あまねさん» 愛の告白をありがとうございます(笑) 作品を気に入っていただけて嬉しいです。これからもよろしくお願いします。 (2021年3月7日 19時) (レス) id: 17c0458bc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リーヴル | 作成日時:2021年3月1日 13時