大切なモノ 九段 ページ24
side 潮江文次郎
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仙蔵「で、どうする。小平太は先に行ったぞ」
文次郎「くっそ……。決まってんだろ！ 俺達も行くぞ！」
Aが居なくなってから、
早急に会議が行われた。
その途中で不破雷蔵と学園長先生を含め、
最終的な判断をした。
その中でふざけた事を言った奴がいた。
タソガレドキの組頭
雑渡昆奈門
この一件を任せろと抜かし、
俺達の声を無視。
何を思ったのか、
伊作と乱太郎、
伏木蔵と与四郎さんを同行させた。
まあ、保健委員会を連れて行くって事だろう。
与四郎さんは結構地方の地理に詳しい。
だが、その中でも納得出来ないのが
食満留三郎だ。
何でアイツだけ同行オッケーなんだよ！
おかしいだろ！
それが決まると皆は
足速に忍術学園を出ていった。
残された俺達は
何もせずに此処で待てと言うのか…
納得が出来ないまま、
数分…
静かに腰を下ろし、腕を組み、
目を瞑りながら考え事をしていた小平太が
急に立ち上がる。
仙蔵が「どうした」と声をかけるが、
返事は無く。
すると「私は七松小平太だ！」と言って
忍術学園を飛び出した。
その出来事に辺りが一瞬固まった。
が、直ぐに皆は真剣な表情になる。
仙蔵は静かに笑って、
俺に「行かないのか」とでも言いたげ。
そうだ。
こんな所で考え事をしている場合じゃねぇ！
で、行くしかねぇと
覚悟を決めたところなんだが…
久々知「俺達も行きます！」
竹谷「A先輩を連れ戻さないと…！」
尾浜「よく解かんないけど、行くっきゃないでしょ」
鉢屋「しっかし、あの先輩はよく拉致られるなぁ」
不破「で、でも、ここで上級生が皆で行ったら忍術学園はどうするのさ…」
やっぱり五年生も行きたがるよな…
俺は止めないんだが…
長次「雷蔵の言う通りだ。五年生は此処で待機。」
伝蔵「まったく、小平太は…。仕方ない、六年生は全員で先に行った者達と合流。決して個人で相手忍者に接触しないこと。」
土井「山田先生、私達も行きましょう！」
伝蔵「うむ、急ぐそ」
俺達は山田先生と土井先生を先頭に
忍術学園を飛び出した。
ふと、Aの言葉を思い出す。
『心配性だな』
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千雪(ーωー) - お久しぶりです！更新止まってるみたいなのですが大丈夫ですか？また、鴫碧さんの小説が読めることを楽しみにしておきます！！ (2022年11月7日 17時) (
レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
鴫碧(プロフ) - ラムネさん» はじめまして！ コメありがとうございます！ わかりやすくネタバレになってしまいますが、忍たま全員と関わっていこうとおもっておりますw どうぞこれからも宜しくお願いしますm(_ _)m (2022年9月30日 19時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - 初めまして！いつも見させてもらっている者です！！ これからどうなっていくのか、、更新楽しみにしています！ 個人的にはいろんな忍たまとの関わりが見たいな〜、なんて思ってますw (2022年9月30日 18時) (レス) id: 7118247792 (このIDを非表示/違反報告)
鴫碧(プロフ) - 千雪(ーωー)さん» お久しぶりです！ ただのチキンですよwww なるべくこまめに更新しますので、よろしくお願いしますm(_ _)m (2022年9月28日 23時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - お久しぶり！鴫碧さん優しいですね(*^-^*)尊敬します！これからも応援しますね💖💖 (2022年9月28日 19時) (レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴫碧 | 作成日時：2022年7月23日 0時
