【男主】もう一人の六年生は任務中 捌【忍たま】

盗まれた巻物 八段 ※R-15注意※ ページ13

side 山田利吉




※R-15注意※

後半から始まるかもです…

苦手な方は十段へ


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利吉「ホレグスリって……あの惚れ薬か？」


『イカリソウにある成分で……っ…だから、毒ではない………けど、』


利吉「どうしたらいい？ それは直に落ち着くのか？」


『…何もしなくていい……』


















惚れ薬

まさかイカリソウにそんな効果があったなんて…





その事も巻物に記されているのだろうか。

だとしたら対処法だって記されているはず…




だが、惚れ薬ともなれば

他の薬草でどうにかなる話じゃない。






母上から聞いた事がある。

忍者はある程度与えられた痛みに耐えられるが、

強制的に与えられる快感には耐えられないと…



だから、それに対する修行も大切だとか…





それこそ房中術とはよく聞くが、

実際にやったことが無い…





だから安易に手が出せないでいる。






でも、プロの忍者として

出来ない術があると思うと

プライドに傷が付く。



















『ん？ 利吉さん…？』


利吉「何分、初めてなもので…。少し痛くしてしまうかもしれないが我慢してくれ」















横になるAの腰から少し下辺りに跨る。




私の経験不足で

痛い想いをされるかもしれないと、

前置きしておく(((





が、聞こえていないのか

Aは目を瞑って浅い呼吸を繰り返す。






え、いいんだよな…？(((

これはオッケーって意味だよな？

そうだ、拒絶されたら止めればいいんだ…

抵抗されたら直ぐに止めれば問題無い。











俺はそっとAの帯に手をかける。



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