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止まない雨 五段 ページ5

side 食満留三郎

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伊作「地下には誰も居ないみたいだね」


留三郎「まあ、想定内だな。伊作、上を目指すぞ」












文次郎たちと城の正面から入り、

途中で分かれた。




地下に来てはみたが案の定誰も居ない。

まあ、取り敢えずの確認ってところか。





俺と伊作は地下から上を目指した















留三郎「…っ! 誰だ!」


伊作「留三郎、どうしたんだい?」


留三郎「伊作、下がれ! 誰か居る!」
















地下の柱

その影で何か動いたような気がした。




俺の声に反応はない



気のせいか?

いや、そんなはずない















留三郎「出てこないならこっちから行くぞ!」












苦無を手に取り柱に近付く

すると姿を現したのは予想も出来ない人物だった。



















伊作「あ、あなたは…!」


留三郎「タソガレドキ忍者の!」


諸泉「諸泉尊奈門だ」


伊作「自分で名乗っちゃうんですね…」


諸泉「だって間違えるじゃんか(((」












いや、そうだけど(((

自分で名乗るのは違う…




ん?

ここってドクタケ城だよな?


















留三郎「何でドクタケ城にタソガレドキが?」


諸泉「それは善法寺伊作くんが知っているはずだが?」


伊作「へ? 僕!?」















タソガレドキ忍者は伊作を指差して言う。

しかし、伊作は知らない様子だ













伊作「僕は何も知らないですよ!」


諸泉「でも組頭がAくんに手紙を渡してほしいと……。それを伊作くんに頼んだはずだけど…」


留三郎「Aに手紙!? 伊作! 忘れてるなら思い出せ!」


伊作「手紙……そういえば、昨日…」


留三郎「その手紙にはなんて書いてあったんだ!」


伊作「えぇ…読んでないよ……。雑渡昆奈門さんがAに渡してって言うから…」













律義だな…

そこは見るだろ普通…








俺とタソガレドキ忍者でため息が揃う


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鴫碧(プロフ) - 千雪(ーωー)さん» 利吉も土井先生も美味しい…媚,薬とかもっと美味しいですね(*´ω`*) やってみます! (2022年6月2日 20時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - スライム?触手?でも美味しいと思います( *´艸`) (2022年6月2日 19時) (レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - あ❗『どうでしゅうか』になってる!!(゜ロ゜ノ)ノ 正しくは『どうでしょうか』です❗ (2022年6月2日 19時) (レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - 利吉✖️主人公か、土井先生✖️主人公が見てみたいです(*^3(*^o^*)(*^3(*^o^*) ネタは媚 薬なんてどうでしゅうか( *´艸`)( *´艸`) (2022年6月2日 19時) (レス) @page50 id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
鴫碧(プロフ) - 千雪(ーωー)さん» 未定なだけで何かしらの関係は作るつもりです! リクエスト大丈夫です! ネタが尽きてるので有り難いです…ww (2022年6月2日 9時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鴫碧 | 作成日時:2022年5月7日 0時

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