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一見に如かず。 一段 ページ46

side 鉢屋三郎

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尾浜「で、その職員会議で文化祭をしようと決まったわけですか…」


鉢屋「しかも明日だなんて…。間に合わないですよ…」


学園長「そこをなんとかするのが学級委員の仕事じゃ!」















昼頃

学園長先生に呼ばれた俺と勘右衛門



話を聞くと文化祭をするとかなんとか…

しかも明日…



出し物の準備もあるのに…


















尾浜「それより、何故ここにA先輩がいないんですか? こういう話は六年生も含めて話した方が…」


学園長「Aを呼んでも話は進まん」


鉢屋「と言いますと?」


学園長「Aは文化祭を知らない。なのでこの文化祭はAの為の文化祭でもある」













突然の思い付きというより、

A先輩の事を考えて出した答え。



前から思っていたけど、

何で学園長先生はA先輩の事を

そんなに気にかけるんだろう…



考えていても仕方ない。














学園長「では、学級委員の諸君! 頼んだぞ!」


鉢屋「ちなみにこの事を外部には…?」


学園長「安心せい! 既に文を届けるよう使いを出しておる!」


尾浜「はや…」













文を頼んだ?

きっと庄左ヱ門か彦四郎だろう


話を終えた俺達は五年長屋へ戻る事にした。














尾浜「困ったなぁ…」


鉢屋「悩んでる暇は無い。取り敢えず一年生から六年生までの生徒全員にこの事を伝えないと」


尾浜「そうだな。俺は一年生から三年生を周ってくるよ!」













そう言うと勘右衛門は走っていった。

俺は四年生から六年生か…



四年長屋に向かおうと

早歩きで廊下を歩いていると、
















彦四郎「あ、鉢屋三郎先輩! 何処かへ行かれるんですか?」


鉢屋「彦四郎? じゃあ文を届けに行ったのは庄左ヱ門か」


彦四郎「文? 何の話ですか?」


鉢屋「いや、それより彦四郎。明日文化祭をするから、この事を食堂のおばちゃんに伝えてきてくれないか?」

















文化祭と聞いた彦四郎

驚いた表情をするが

学園長先生のことだと理解したのか

早歩きで食堂へ向かった。



庄左ヱ門…

一人で文を届けに行ってるのかな?



前の文化祭ではいろんな人が来たから、

今回もその人達に届けるんだろう…



そういえば、あの時

タソガレドキも来ていた…





ダメだ!

今は学級委員の仕事に集中しないと!



__________

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鴫碧(プロフ) - 千雪(ーωー)さん» 利吉も土井先生も美味しい…媚,薬とかもっと美味しいですね(*´ω`*) やってみます! (2022年6月2日 20時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - スライム?触手?でも美味しいと思います( *´艸`) (2022年6月2日 19時) (レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - あ❗『どうでしゅうか』になってる!!(゜ロ゜ノ)ノ 正しくは『どうでしょうか』です❗ (2022年6月2日 19時) (レス) id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
千雪(ーωー) - 利吉✖️主人公か、土井先生✖️主人公が見てみたいです(*^3(*^o^*)(*^3(*^o^*) ネタは媚 薬なんてどうでしゅうか( *´艸`)( *´艸`) (2022年6月2日 19時) (レス) @page50 id: 2c3e10b906 (このIDを非表示/違反報告)
鴫碧(プロフ) - 千雪(ーωー)さん» 未定なだけで何かしらの関係は作るつもりです! リクエスト大丈夫です! ネタが尽きてるので有り難いです…ww (2022年6月2日 9時) (レス) id: dea0075d52 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鴫碧 | 作成日時:2022年5月7日 0時

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