ドSな彼に捕まって。2【ジャーファル】

26.王様の事情その3 ページ32

シンドバッドさいど





シン「はぁ〜〜‥」


ヤム「お、王よ‥」

ピス「王様のおかげで今は二人っきりなんですよ‥？」





「元気だしてください！」と俺を励ましてくれるも、

俺の心は一向に晴れない。







シン「‥‥‥で、」

ヤム「え？」



シン「‥作戦は、成功なのか‥‥？」





二人は顔を見合わせた。


その時の二人の顔は、苦笑い。






シン「‥‥え？」




ヤム「いや〜‥今は二人っきりで、何話してるのか分かりませんし‥‥ねぇ？」

ピス「そーそー‥ただ分かったのは、王様が‥二人から幻滅されたことだけです、ね‥」





シン「‥‥‥」←言葉にならない







ヤム「で、でも！王はよく頑張りました‼︎」

ピス「そうですよ！二人のために体を張って‥‼︎」




シン「‥‥‥ん‥れ」

ピス「え？」









シン「何だよそれぇぇ‼︎


普通に考えたら、俺、

ただの変態じゃねーかよぉぉぉ‼︎‼︎」









その日は俺の黒歴史になりました。








＊


そろそろ続編にいきまーす！

でも私、続編のやり方がいまいち分からないので

おかしくなりますが、そこは気にしないでください！

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