08. 〜○○○side〜 ページ10
ちっ...なんで言ったんだよ、エルヴィン。
別に言わなくてもいいじゃねえか。
...まあでも、一応礼は言っとくぜ。
エル「話は終わりだ。解散していいぞ」
エルヴィンがそう言うと、ぺトラたちは一斉にAの周りに集まった。
Aは一気に囲まれ、すこし動揺しているようだった。
オルオ「お前が新入りかー。可愛がってやるよ、Aちゃんっ」
オルオは酔っているのか知らないが、
Aの肩に腕を回し、ヘラヘラと笑いだした。
ぺトラ「ちょっとキタないじゃない！Aさんは私と..」
お決まりのオルオとぺトラの言い合いが始まった。
・・・・・・・
・・・・・・・
･･･巨人が壁をぶっ壊して中に入ってきてから何年たっただろう。
あの時助けてやったチビは、今生きているだろうか。
母親を助けることはできなかったが‥。
チビとの別れ際、そいつは強い瞳をしていた。
こいつならやっていけるだろうと確信した。
･･･だが今はどうだろうか。
生きているのか･･･？―――
ぺトラ「――ちょう、兵長！」
ペトラに呼ばれて我に返る。
リヴァ「‥なんだ」
ぺトラ「Aさん行っちゃいましたよ？」
ペトラが指差す方向には窓があって、冷たい風が入ってくるのがわかった。
ん‥、窓･･･？あいつ窓から出て行ったのか‥？
ぺトラ「なんだか不思議な子ですね」
･･･不思議通り越して、窓をドアと勘違いするなんて、
とんだ大バカ野郎だ気持ち悪ぃ。
･････････躾が必要だな――･･･
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林檎丸♪ - 面白いですね♪更新頑張ってください！ (2015年3月21日 15時) (
レス) id: 41f5bdc952 (このIDを非表示/違反報告)
Ryuna - 夢主くんって、髪長いんですね！ この続き、早く読みたいです。 更新待ってます！ (2014年10月5日 12時) (レス) id: 9cdfea1194 (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃん♪ - BのLってフラグ立たなくても、R18しないとダメって聞いたことがあるんですけど…。どっちでしょうか！わかる人教えて下さい！！ (2014年9月23日 23時) (レス) id: 73d1b6644f (このIDを非表示/違反報告)
青峰 楓雅(プロフ) - 面白いです！！更新頑張ってください！！ (2014年9月1日 0時) (携帯から) (レス) id: a6a188ad63 (このIDを非表示/違反報告)
あっ君(プロフ) - この小説面白いです！頑張ってください！ (2014年8月26日 23時) (レス) id: b6d9c425e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：藍生 | 作成日時：2014年8月14日 1時
