doll＊022 ページ25
＊青side＊
アカリとノゾムが出ていったと思ったら、二宮さんが入ってきてちょっとビビった。
青「どうも。」
そう言いながら軽く会釈すると、不安げな顔で近寄ってきて、隣に腰を下ろした。
青「ん？…なんですか…？」
二「月本さんに…何もしてないよね…？」
あぁ…
青「ノゾムのことですか。
もうノゾムには、人間に害を及ぼすようなことは出来へんはず。
心配せんでも、アカリは大丈夫。」
二「そう…良かった…」
『ねぇ、それって…』
っ！びっくりした…
青「アカリ、背後から飛び出さんでよ…びっくりした。」
『ごめんごめん。
それでさ、今の話って…リュウが言ってた、ドールに食われるってやつ…？』
あぁ…細かい事全然説明せんでノゾム止めに行ったから、アカリ…何も知らんのか…
【ドールに食われる】ってことがどういう事か。
青「二宮さんは、ノゾムにころされかけたんや。」
『え…？』
二「ノゾムは何も悪くない。
ただ泣いてただけ。…出会った時からずっと。」
＊回想＊────────────
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ…
ﾌﾟﾙﾙﾙﾙｯ…
二「はい…」
・
？「次のアンケートです。
宝石は好きですか？嫌いですか？」
二「嫌いです。」
？「キッチンのリフォームに興味はありますか？ありませんか？」
二「あの…何なんですか？…かけ間違いじゃ…」
？「いえいえ。貴方に特別お電話を差し上げているんですよ。
二宮和也さん。」
二「っ！？…き、切りますよ…」
？「あ、待って待って。最後に一つだけ。
まきますか。まきませんか。」
────────────────
「っ！！」
二「そうして部屋に戻ったら、いつの間にか鞄があって…ノゾムが入ってて…
それで、ゼンマイを巻いてみたら…」
『リュウっ…どういう…』
青「ノゾムには【強さ】が欠けとった。
寂しさや悲しみに支配されてドールが暴走すると、あんなことも起きてまうねん。
ほかの兄弟達に比べて、ノゾムは特別幼かった。
でももうノゾムは一人やないし、戦う強さも知っとる。
だからノゾムはもう大丈夫や。
俺もついてるし。」
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ななみ(プロフ) - あんまりwestの知識のなかったでしたがわかりやすく書かれているので助かります！ (2022年8月4日 20時) (
レス) id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
ななみ(プロフ) - まさかwestとローゼンメイデンがコラボ作品があったなんて知らなかった！つい最近westにハマりだしたから嬉しいです(*ﾉωﾉ)ノゾダイキリが好きです(*^-^*)原作も絵柄も好きでコミック全巻持ってます!原作知っているのでのんちゃんの早めの離脱は悲しいです(;_;) (2022年8月4日 20時) (レス) @page21 id: c060af3ed8 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - やまださん» ありがとうございます！頑張ります！(笑) (2018年1月29日 22時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
やまだ(プロフ) - 和音さん» お返事ありがとうございます！^^そうですね笑2つとも好きっていうのは珍しいかもしれませんね笑 あと、再現度がすごいなと感動しました！読みながら、こんなシーンあったな〜と思い出してました笑 これからも頑張って下さい！ (2018年1月29日 22時) (レス) id: ef02293baf (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - やまださん» 書き始めてすぐはローゼンメイデンのキャラもジャニーズWESTのキャラも潰さないようにうまく当てはめようと必死でした(笑)これからもこの作品をよろしくお願いします！ 因みにですが、私は翠星石が大好きです！ (2018年1月29日 14時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2016年5月26日 8時
