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「おはよ、」
山田「口緩んでるね」
「うっそ、」
自分の頬を叩く。
山田「クリスマスは先生と、ですか(小声」
「ﾝﾌﾌｯ」
山田「そうだよね笑。同棲してるんだもんね、そりゃそうか」
「ｼｯ」
山田「ごめんごめん、笑」
「山田くんは？」
山田「ん？俺も」
「ｷｬｰｯ」
山田「なにそれ笑、」
「やだいいないいなっ」
ｶﾞﾗｶﾞﾗ
『さーーみぃ(小声』
クラスメイト「先生メリクリー！」
『んー、はーいおめでとー』
クラスメイト「おめでとうって何。笑」
『そりゃあ、おめでとうでしょ？笑。はーい席ついてー』
みんな聞いてるかわかんないけど、今日の予定をス
タスタ言っていく先生。
するといきなりクラスの暴れ馬が、口を開く。
クラスメイト男「先生誰と過ごすんですかー、クリスマスは、」
『えーっと、このくらいか。…ん？なに？』
クラスメイト女「クリスマス誰と過ごすのだって」
『俺の？気になんないでしょ』
クラスメイト女「気になる！」
クラスメイト男「お願い教えてよー。」
『んー、サンタと過ごすよサンタと』
クラスメイト男「誰だよー笑」
山田くんがこちらを見たから、
「私(小声)」
って小声でつぶやき、二人で小さく笑う。
クラスメイト女「彼女？」
『さぁーねー、』
クラスメイト男「絶対彼女だよ、可愛い子作ってるな先生は絶対。」
『いや、いるかわかんないでしょ』
えー、とか、いてそうー、とか、色んな声が飛び交
う教室。
前を見ると、『さぁ、終わるよ、』って言った先生
と一瞬だけ目があって、胸がキュってなる。
.
かっこいいです。先生。
朝は『やだ』とか言いながらあんなに甘えてきたの
に、学校ではしっかり担任こなしてるなんて。
.
りん「A、A！！ﾊﾟﾝｯ」
「！？」
りん「なに、ニヤニヤして」
「うそ、(山田くんにも言われた…)」
その日、このあと、3、4人に声をかけられた。
「ニヤけてるよ？大丈夫？」
って。
.
【 さっさと放課後までとばす。 】
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99 ; ･ Merry Xmas ･→←97 ; 【 youside 】
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作者名：617 ∴ りう。 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/novel/ninomiya61742/mylife/
作成日時：2017年9月1日 23時
