薔薇男子~ﾛｰｾﾞﾝﾎﾞｰｲｽﾞ~【jw】vol.5 (ページ22)

今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:35,389 hit

doll＊212 ページ22

＊月本side＊

あっくんと暮らし始めて、早2日目の今日。

【アキト】という子のことが色々とわかってきた。

橙｢アカリの料理めっちゃんまいなぁーっ！

…(もぐもぐ)……おかわりっ！｣

本当によく食べる。

それも…美味しそうに、且つ綺麗に。

食べ方が汚い二人とは大違い…

そして、、

『えぇー、また？…もう３回目だし、そろそろごちそうさましようよ…』

橙｢…あかんの……？…おれ…もうちょっと食べたいなぁ…｣

『アカンクナイデスハイ。イマヨソイマス。』←

…案外あざとい系男子でした。

昨日からやられっぱなしです。勝てません。

橙｢んふふっ、おーきにアカリぃっ！｣

『う、うん！』

…それに素直さもプラスとなれば、もはや無敵でしょう。

赤｢…ﾁｯ……アカリちゃんに甘えてええのは俺だけやったのに。取りやがってぇ…あほアキト。｣

青｢は？誰だけやって？…先に契約したんは俺や。その特権は俺のもんやろ。お前のもんちゃう。｣

赤｢契約に後も先も関係あらへんしっ。今は俺のマスターでもあるもん。｣

……何かこの2人は無駄にバチバチし始めたけど…

まぁとにかく、あっくんが来てから賑やかになって楽しいから…いいと思うんだけどなぁ。

『ほーらっ、リュウセイもだいちゃんもイライラしない！

…あっ、エビフライいらないなら食べちゃうぞーっ！』

青＋赤｢あかーんっ！！！｣