doll＊190 ページ49
青｢ダイキお前…今、、トモヒロが消えたって言うたか……ｯ…何で早よ言わんねん！｣
赤｢っ…ごめんなさ…｣
青｢……ｯいや、お前にとやかく言える立場とちゃうか。
…俺も、、ダイキに大事なこと黙っててんから。｣
赤｢…えっ？｣
今回ばかりは…隠し事してたんは2人共一緒やし、どっちも悪い。
俺も【アイツ】の事黙ってたんやから…ダイキのこと責めるんはやめといたろ。
青｢…今日……いや、もう昨日か。ｎのフィールドで会うてん。…リュウタの言う【お姉様】に。｣
赤｢…それって、リュウタの仲間のドール…？｣
青｢おん。…大きな鎌を持った、小さな少女やった。
……ただ…｣
赤｢…ただ？｣
青｢身のこなしが軽やかで、戦いにも慣れてそう。
……それに、とんでもなく強い復讐心。
あいつらは…かなり危険やと思う。｣
赤｢っ…｣
俺の言葉に、眉をひそめてトモヒロのヘアピンを握り締めたダイキは、目を伏せて唇を噛んだ。
……きっと、、怖いんやろう。
青｢…ダイキ、ジュエリードールズを探りに行くついでに、俺もトモヒロを探すわ。
…1人で探すより早よ見つかるしな。｣
赤｢…おん、、なぁ……リュウセイ…｣
青｢怖いん？…大丈夫や。
何かあったらすぐに人工精霊を飛ばせば俺が助けに行ったる。…もちろん、俺に何かあったらディーをそっちに送るから助けてや？｣
赤｢…ん、、｣
青｢…ほな、行こ。｣
不安げなダイキの手を引いて忍び足でアカリの部屋を出ると、真っ暗な廊下を歩いて物置部屋に入った。
…そして…いつも通り、姿見からｎのフィールドの中へ。
青｢…敵に会うたら必ず知らせるんやで。｣
赤｢…分かってる……リュウセイもな…｣
青｢あぁ。…じゃあな、｣
ダイキとはここで別れて、別行動でトモヒロを探す。
…いや、正確に言えばトモヒロのボディを…か。
…でも…この行動が大きな間違いやったなんて、、
この時の俺はまだ知らんかったんや。
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祐莉 - 小瀧君がピンチな中異変に気付いた藤井君達がどうするのか気になります。相葉ちゃんの設定ありがとうございます。本業は、モデルさんなんですね。それに、相葉ちゃんの以前の反応的に、あかりちゃんと相葉ちゃん面識がありそうで、今後の展開にわくわくです♪ (2018年9月21日 2時) (
レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
和音(プロフ) - 祐莉さん» いつもご愛読ありがとうございます！2人の設定の事ですが、この後の『悲劇』からどんどん絡んでいきますので、それからになりますね。もう少しだけお待ちいただけると嬉しいです(^^) (2018年7月25日 7時) (レス) id: eff15bf988 (このIDを非表示/違反報告)
祐莉 - お久しぶりです。悲劇が何なのか凄く気になります。それに、のんちゃんの秘密も気になりますね。そういえば、大野君と相葉ちゃんの設定を載せるのは、あかりちゃんたちと絡んでからですか？ (2018年7月25日 3時) (レス) id: ea9cf53e18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：和音
| 作成日時：2018年6月29日 14時
