◇Long vacation◇太輔くん◇part２

31.愛し合う…太輔 ページ44

Aとのキス…


眠っているAにこっそりしたキスとは違って、すごく熱を感じた。


唇を離したあとのAは、憂いを帯びた表情で、ﾄﾞｷﾄﾞｷした。


太輔「好きだよ…」

A「ん…大好き…」


・・・ヤバいな…これは…


オレの自身が熱くなる。


告白して、キスして、そのままﾍﾞｯﾄﾞへ？


急展開過ぎる？


でも、


このムードは…


行っていいのか？


部屋はそれぞれあるにしたって、


オレたちは同棲してるようなもんだし。


太輔「A………ﾁｭ…いい？」

オレの質問にAは、少し間を開けてから、恥ずかしそうに頷いた。


.



オレのﾍﾞｯﾄﾞに並んで腰かけ、舌を絡めるキス…


…ﾁｭ…ｸﾁｭ…ﾁｭｸ…ﾋﾟﾁｮ…


2人の熱い吐息が混ざり合う。

その中に時々、Aの小さな声が漏れる…


A「…あ、っふ…ﾝﾁｭ…は、あ…」


ゆっくりとAの服に手をかける…


A「太輔…電気消して…」


オレは、電気を消し、ベッドサイドの淡い光を点けた。


それから、


ゆっくり服を脱がし、


ﾍﾞｯﾄﾞに横たわったAを抱きしめ、肌を密着させた。


.



優しいキスから、激しいキス…

優しい愛撫から、激しい・・・



.


オレたちは、繋がり、愛し合った。


.

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