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エマを見送った後
ここに1人でいるのも危ないと思い、
茂みに身を隠した
抗争は多分もうすぐ終わる
愛美愛主の特攻服をきた奴らがどんどん倒れている
圭介も千冬も三ツ谷くんもみんな無事みたい
あとは
マイキーくんと半間の一騎打ち
2人がやり合うのかと思ったら
柄の悪い男がバイクで半間に近づいた
「マイキー！！！
もうすぐ関東最凶の暴走族連合が誕生する！！
"芭流覇羅"だ！！！
この先、"東卍"に平和はねぇぞ」
そう言い残し、半間はいなくなった
これで、終わった……？
マイキーくんは急いでバイクに跨った
病院に行くんだろう…
私も…みんなの手当てをしなくちゃ！
『圭介！！』
私は圭介に駆け寄った
「A、オマエ…帰るって言っただろ」
『えへへ…心配で戻ってきちゃった
傷…手当てするよ』
「バカヤロウ」
そういった圭介の声は怒ってなかった
「場地さん！
ドラケンくんがいる病院に行きましょう！
え？A？！？！」
私は千冬のバイクに乗り、病院に向かった
圭介は三ツ谷くんと行くって言ってた
「A…」
『……はい』
いつもより声が低い千冬
怒ってるんだ
「オレ、ちゃんと帰るんだよって言ったよな？
なのになんでAはあそこにいたんだ？
危ないのはわかるよな？」
『ごめんなさい…みんなのことが心配で』
しばらく黙った千冬
「あぁーもう、場地さんといいAといい、
すぐ一人で暴走するよな！
オレがなんとかしないとな！」
『…うん、千冬にはお見通しだね』
「ずっとそばで見てたからな！」
『千冬、ありがとう…』
私は千冬に捕まっていた腕の力を強めた
病院に着いたら、病院の駐車場にいる圭介を見つけた
そこに私も千冬も合流した
「中にエマがいるから、Aは入ったらどうだ？」
圭介に中に入るよう促されたけど
『ううん、病院だから…私はここで待つよ』
待っている間に雨が上がった
もう日付も変わろうとしている
『ねえ…圭介？』
「あ？」
『ぺーやんくんが戻ってきたら許すよね？』
「……あぁ…アイツは仲間だ」
こんな会話をしていたら
三ツ谷くんとぺーやんくんが病院から出てきた
「手術は成功だっ！！
ドラケンは助かったぞー！！！」
「「「よっしゃーーー！！」」」
病院から出てきたエマを見たら
お互いに安心して泣いてしまった
『エマ…ドラケンくん…良かった……』
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さーちゃん(プロフ) - 月虹さん» え！月虹さんの作品めっちゃ読んでます！コメント嬉しすぎます！お互い更新頑張りましょう！この2人のアナザーストーリー的なのも書きたいと思ってるのでよろしくお願いします！ (2021年9月5日 21時) (
レス) id: 9f5c6c53ae (このIDを非表示/違反報告)
月虹(プロフ) - 最高すぎます！大好きです！ (2021年9月5日 20時) (レス) id: 2f1b7d1c60 (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - しおらんさん» お褒めの言葉ありがとうございます！場地さんの話し方など不安でしたがかっこいいと言われよかったです！まだまだ長くなりそうですが、飽きずに読んでいただけると嬉しいです！ (2021年8月20日 15時) (レス) id: 9f5c6c53ae (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄くいいです！場地最高ですかっこいい！マイキー達との戯れも凄く良かったです。これからも続きとても楽しみにしています！頑張って下さい (2021年8月20日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
さーちゃん(プロフ) - 真菜瀬さん» コメントありがとうございます！最高なんて…最高の褒め言葉ありがとうございます！これからもこのコメントを励みに更新頑張りますので、読んでいただけると嬉しいです！ (2021年8月17日 13時) (レス) id: 1387c3bc5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さーちゃん | 作成日時：2021年8月8日 0時
