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びっくりした
さすがに見た目が変わってるから私だと気付くはずもないと
何を話せばいいか考えてたけど
まさか私のことを呼ぶなんて思ってもなかった
でも、優には知っててもらいたい
少しでも一緒にいたい
「実はね…私、水を被ったら男になる体質になっちゃったの…」
「…え?」
「…そう思うよね…」
信じられないのも無理はない
「でも信じて欲しいの!もう、優には隠し事したくないし
笑われてもいいから、本当のことを伝えたかった」
「…ということはお湯を被れば元の姿に戻ったりする?」
「その通りです」
「…じゃあちょっと待ってて?」
優がどこかへ行く
どこ行くんだろう…?
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作者名:にのあや | 作成日時:2017年5月21日 12時