イケメン一家の末っ子ちゃん２～ARS～ (ページ22)

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＊54＊気になるページ22

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今日から３日間、久しぶりの家族旅行！

楽しみすぎて、昨日はなかなか寝付けなかったよ笑(←雅にぃと一緒)

翔にぃの会社の社長さんに招待してもらった旅館は凄く立派で、それを見たら雅にぃ以上にテンションがハイ！笑

翔にぃ、やっぱりお仕事できるんだなぁ～！尊敬しちゃう！

そんな翔にぃを引っ張って、お部屋まで向かった。

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潤「うぉー！すげーな！」

「素敵ー！」

お部屋も凄く素敵で広くてキレイで！

眺めもいい～！

さとにぃと雅にぃと川へ行こうとしたけど、和にぃに言われて荷物を下ろしていないことに気がついた笑

あれ？女将さんが驚いた顔で私を見てる…？

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「・・・？女将さん？どうかされました？」

女将さんは少し寂しげな表情で、何かあったら呼んでと言って、何事もなかったかのように部屋を出て行った。

私はなんだか、その表情が気になった。

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女将さんが出て行った扉を、ぼーっと眺めた。

翔「A？どした？」

「え？あ、ん～ん。なんでもないよ。それより川行こうよ！翔にぃ和にぃ潤にぃも！」

翔「俺はいいや笑」

翔にぃノリ悪いなぁ(←さっきは尊敬するとか言ってたくせに笑)

潤「俺は運転で疲れたから少し休むわ。気をつけてけよ？」

そうだよね、潤にぃは運転で疲れてるよね。

和「俺もいいや。釣りおじさんとまーくんと行って来な？笑」

和にぃは…ゲームしたいだけでしょ笑

智「釣りおじさん言うな！笑」

和「んふふ笑」

「分かったよ、さとにぃ雅にぃ早く行こ？」

雅「はいはい笑」

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さとにぃ雅にぃと一緒に川へ下りた。

「わぁ～…綺麗…」

そこは、私の知っている川とは違い、水は透き通り、流れる音はメロディーを奏でているようだった。

雅「ほんと綺麗だね。あ、でもAのが綺麗だよ」

「なんだそりゃ笑」

智「いや～癒されるね～！あ、でもA見てるだけでも癒されるよ？」

「どしたの、さとにぃまで…なんか…気持ち悪いよ？笑」(←和にぃ譲りの毒発射。笑)

雅「心が洗われて、素直な気持ちしか言えないんだよ。あっひゃっひゃ笑」

「あーはいはい笑」

さとにぃも雅にぃも、普段から心が綺麗だよって思ったけど

この件が長くなると面倒だからやめた笑

きゃっきゃしているにぃに達を放っといて、綺麗な川を眺めた。

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