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47.Mei-side ページ46
雅紀の見つける先には
高校時代のころよく見ていた人がいた。
・
雅紀のその眼差しは久しぶりに見た。
あの頃と何一つ変わらない。
雅紀のあの目。
・
・
・
ただ違うことと言えば
その人が見たことのない人と手を繋いで歩いているっていうこと。
・
芽)「A先輩でしょ？いいの、行かなく？」
雅)「いいの、この前会いにいったから笑」
・
やっぱりまだ好きなんだ…
その言葉に胸がズキンと痛んだ。
・
じゃあ、大学に進学した雅紀はA先輩のために？
分からない。
なんのために？
・
それとは反対に分かったことは
雅紀はA先輩のことがまだ好きだってこと
分かってはいたけどやっぱり…
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作者名：ももたん | 作成日時：2015年3月14日 2時
