疑似恋愛～Kazunari～ (ページ37)

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38.Jun-side ページ37

あ)「潤ちゃん！遊びっましょう！笑」

そうやって満面の笑みでやってきたAさん。

潤)「いいけどさ。どうしたの？笑」

あ)「うん。とてつもなく暇なの。」

真顔でそんなこと言うから笑ってしまった

あ)「手羽先食べたい！！居酒屋行きたい！！」

潤)「飲んだらだめだよ？」

あ)「分かってるって笑」

・

あ)「けどさ、よくこんながさつなあたしと一緒に居てくれるよね笑」

潤)「ふふ…。」

ひどいよね。Aはさ、

俺はこんなに想ってるのに
そのことさえも気づいてくれない。

こんなにも俺の目の前は君でいっぱいなのに…

どんなに想ってもこの気持ちは伝わらない。

・

あ)「潤？どーしたの？」

潤)「ん、なんでもないよ？」

潤)「あ。まって電話だ…」

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・

潤)「ごめんA！会社行かなくちゃ行けなくなった💦俺行くね！」

あ)「うん！わかった！気をつけてね！」

潤)「それ食べたら早く帰ること！分かった？」

あ)「うん、分かった笑」

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少しAのことが気になりながら会社へ急いで向かった。