【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……7

第三百三十一話 ページ39

『なんのつもり？』

そう、阻止したのは熱血かつ勝負を好む武闘派の忍たま

『食満留三郎くん』

留三郎 ｢それはこっちの台詞だ。天女、お前金吾になにしてんだ！！｣

『なにって、けい(金吾のこといじめてたんだろ！)おい、人の話聞けよ』

は？
てか、いまなんて言った？

『誰が誰をいじめるって？』

留三郎 ｢お前が金吾をだ！｣

『私が金吾を？』

留三郎 ｢だからそう言ってるだろ！！｣

私が何回も繰り返し言うから苛立つ食満くん

はっ、ありえない

『そんなことあるはずないでしょ』

留三郎 ｢は？｣

『私が金吾をいじめるなんてありえないって言ってんだよ』

私はそう言って食満くんを睨む

留三郎 ｢でもお前はいま、きん(食満先輩っ！)っ！？｣

すると黙っていた金吾が食満くんの言葉を遮った

『金吾？』

金吾 ｢食満先輩！何するんですか！｣

金吾は食満くんの後ろから出てきて、私の前に立つ

留三郎 ｢な、何がだ？｣

金吾 ｢何がじゃないですよ！｣

？ ｢おーい！｣

？ ｢なにやってるんですかー！｣

？ ｢金吾ーー！！｣

戸惑っている食満くんになぜか怒っている金吾を見ているとどこからか声がした

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