【忍たま】関わらないのが一番なはずなのに……2 (ページ7)

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第五十五話ページ7

伊作｢何言ってるの！？こんなに血が出てるのに！！｣

『自分でなんとかしますから！！』()

伊作｢いや、保健委員会委員長の僕がする！！｣

『なんでですか！？』

私と善法寺くんのやり取りに周りの先生方がおろおろしている

伊作｢患者さんがいるのにほう(Aちゃんっ！)ぐはっ｣

すると目の前にいた善法寺くんが飛んで行った

その代わりに怒ってるシナ先生が私の目の前に現れた

あらあら、シナ先生

『ど、どうしたんですか？そんな怖い顔して』

シナ｢どうしたんですかじゃないでしょ！あなた、昨日の晩ごはん食べてないんですって？｣

『げ……』

なんでシナ先生がそのことを知ってるの？

『なんでシナ先生が知ってるんですか……？』

シナ｢食堂のおばちゃんに聞いたのよ。さっきあなたのことをおばちゃんに聞いたら、来ていないって言ったのよ｣

食堂のおばちゃん！！

まだ会ったことないけど、なんで言っちゃうの！！

『えっと……あの後、眠たくなっちゃってそのまま眠ちゃったんです』

シナ｢そうなの？｣

『はい』

疑いの目で見てくるシナ先生

やめて、そんな目で見ないでください

シナ｢それなら仕方ないわね｣

『あはは』

シナ｢でも朝ごはんは食べてもらうからね｣

『え……』

まぢかよ。朝ごはんも部屋で食べようと思ったのに